S.t. Corporation · TSE:4951
S.t — Investor Presentation (May 2024)
32 slides from S.t's investor presentation, May 23, 2024
Slide 1: エステーグループ中期経営計画 ~SMILE 2027~
エステーグループ中期経営計画 ~SMILE 2027~ 2024年5月23日 エステー株式会社
Slide 2: 目次
1.中期経営計画「SMILE 2027」の位置づけ 2.中期経営計画「SMILE 2027」概要 目次 ~基本方針と主要事業の戦略 3.中期経営計画「SMILE 2027」概要 ~計数計画 1
Slide 3: 「SMILE 2027」の位置づけ
Pile & ate [SMILE 2027|O{wia JIT
Slide 4: エステーの経営理念
<エステーの経営理念> 創業時に定められた経営理念には、イノベーションや人的資本、サステナビリティに通ずる要素が つまっており、まさにいま私たちがやるべきことを指し示してくれていると考えています 社是・経営理念 • 社会に対する奉仕と信頼を使命とし、絶えず製品の 改良を図り、顧客に最も信頼され得る製品または 異色ある製品たらしめること。 • 企業の永遠の繁栄を図り、従業員が希望と誇りを 持ち、一生を賭して悔ゆるところなき職場たらしめる こと。 • 常に和と礼儀を重んじ、お客様をはじめとした様々 な関係者、さらには社会全般から最も信頼され得る 最高の会社たること。 3
Slide 5: 過去の振り返り:売上・株価推移
<過去の振り返り> しかしながら、過去20年において、新たな大ヒット商品を生み出すことができず、売上、株価とも横ばい状態 が続いています。再び力強い成長を実現するためにも、これまでのやり方を変える必要性があります 2000年3月期から直近期までの売上、営業利益率推移 過去10年間の株価推移(対 TOPIX) 4
Slide 6: 新生エステーのパーパス
<新生エステーのパーパス> 世界中の人たちがふふっと笑顔で過ごせる社会を実現することが私たちの使命であることを明確にするため、 新たにパーパスを策定しました。パーパスとありたい姿の実現が私たちの再成長につながると確信します こころに響くアイデアで、 パーパス ふとした瞬間を、 ふふっと笑顔に。 日用品メーカーから 10年後の ウェルネス・カンパニーへ ありたい姿 中長期の成長テーマ「かおり×ウェルネス×グローバル」のもと、日用品の領域を超え、健 康志向・ナチュラル志向・サステナビリティ志向という人それぞれの価値観に応える商品・ サービスを提供し、すべてのステークホルダーが健やかで笑顔のある豊か
Slide 7: パーパスの実現に向けて
<パーパスの実現に向けて> これまでの日用品とチャネルの壁を打ち破り、拡大するウェルネス市場に向け、新たな価値を創出するため 3つの変革の軸を遂行し、力強い再成長を目指します 「日用品メーカーの壁」を打ち破り 力強く再成長 【エステーの提供価値の転換】 日常の「不」の解消 D2C 拡大するウェルネス市場へ B2B 専門店 人・チャネル・技術へ こころ安らぐ 健やかな生活 集中投資 チャネル 「ふふっと笑顔に」 3つの変革の軸 日用品メーカー の壁 お客様の声を反映 人と組織の活性化 信頼を生む技術 お客様の声を経営に生 DX・AIで生産性を向上 かおり技術を不の解消 日常の「不」 かすユーザー
Slide 8: 10年後のありたい姿に向けて
<10年後のありたい姿に向けて> 力強い再成長を3つのステージでのステップで実現します。今回発表させていただく中期経営計画「SMILE 2027」は再成長に向け、特にグローバル市場で戦える基盤を拡充することに注力します 1stステージ 2ndステージ 3rdステージ SMILE 2027 SMILE 2030 SMILE 2033 STEP1 STEP2 STEP3 停滞から成長軌道へ グローバルで飛躍 積極投資で成長加速 ① かおり×ウェルネスで価値 を創造 新事業モデル、海外 新事業モデル収益拡大 ② メリハリある事業PF戦略 事業への積極投資 海外事業の収益力向上 ③ 持続的な成長を支え
Slide 9: 中期経営計画「SMILE 2027」概要 ~基本方針と主要事業の戦略
中期経営計画 「SMILE 2027」概要 ~基本方針と主要事業の戦略 8
Slide 10: 成長マトリックス
<成長マトリックス> 4象限に分類して各事業の戦略を明確化し、人・モノ・カネのリソースを効率的・効果的・機動的に配分します SMILE2027では、特に「既存ビジネスの進化」に経営資源を集中投下し、収益力強化を図ります 既存市場・既存ニーズ 新規市場・新ニーズ 新 規 既存ビジネスの進化 新規ビジネスの創出 技 ペットケア事業を主力事業へ育成 クリアフォレストを活用した新ビジネスモデル創出 術 エアケア高付加価値商品・新ブランドに注力 D2Cビジネスの構築、 ・ 社会課題解決ビジネスのパイロットテスト 商 品 投資優先度:高 営業利益額+16億円~ 投資優先度:中 3か年は投資期間 既 既存ビ
Slide 11: 既存ビジネスの進化
<既存ビジネスの進化> 本中計では、「かおり×ウェルネス」領域でお客様から圧倒的に支持される価値の創出し、既存事業の効率化 で将来投資に向けた原資の確保、持続的な成長を支える足腰の強化に取り組みます ① かおり×ウェルネスで価値を創出:エアケア、ペットケアへの集中投資 ② メリハリある事業PF戦略:投資に必要な原資を確保 ③ 持続的な成長を支える足腰を強化:人財・財務戦略の明確化 10
Slide 12: 最優先課題
<最優先課題> 中長期的に「かおり×ウェルネス×グローバル」でお客様から支持されるため、まずは国内市場でのポジション を盤石にし、グローバルで価値提供できる基盤を作ることが今中期の最大の経営課題と認識しています エステーを取り巻く環境変化 解決すべき最優先課題 既存各事業へ 様々な影響 ◼ 国内市場でのポジショニング強化 ➢ 新規ビジネス・新たな価値を生む商品・サービスの開発 ➢ お客さまとの新たなコミュニケーション手法の確立 ライフスタイルの変化 ➢ 人財戦略・財務戦略の強化充実 グローバルで価値提供できる基盤を作る 価値観 気候変動 多様化 11
Slide 13: かおり×ウェルネスで価値を創出:エアケア、ペットケアへの集中投資
① かおり×ウェルネスで価値を創出:エアケア、ペットケアへの集中投資 12
Slide 14: かおり×ウェルネスで価値を創出
①かおり×ウェルネスで価値を創出 エアケア、ペットケア領域は世界的に見てもウェルネスに対するニーズが強く、エステーが持つ技術力、 チャネル開拓力をもって、お客様に圧倒的に支持される価値を創出することができる領域です エステーのウェルネス 人を“健やか”にすることで“心身”の質を良い状態へ 出典:Global Wellness Institute 13
Slide 15: エアケア事業を高付加価値戦略で進化
①かおり×ウェルネスで価値を創出 消臭から香りへと進化させてきたエアケア領域に、これまで培ってきたかおり技術でウェルネス軸の新たな 機能を付加し、「消臭力」を超える新たな製品カテゴリーを創出することを目指します 徹底した高付加価値戦略でエアケア事業を進化 情緒的価値×機能的価値を高める エステー独自のかおり技術で 心地よい眠りを支える ウェルネス軸の 「消臭力プレミアムアロマ 新たな製品カテゴリー創出 ワンランク上の上質な香り for Sleep」 「消臭力プレミアムアロマ」 嫌なにおいを消して グローバルに展開へ 快適に過ごしたい「消臭力」 14
Slide 16: かおりが持つ力を解き放つ新規事業
①かおり×ウェルネスで価値を創出 これまでのエアケア事業の枠を破り、社会課題の解決や「かおりでアイデンティティを表現」するなど、 かおりが持つ力を解き放つ新たな事業の創出もあわせて進めます 信頼を生む技術とアイディアで、かおりが持つ力を解き放つ 自然との共生を図りながらウェルネス課題を解決する循環型ビジネスモデルの確立 女性のゆらぎ かおりでリフレッシュ 新規事業プロジェクト第一弾 「ルナマイン」 長年にわたり培ってきた クリアフォレスト関連技術を AIを活用しアイデンティティを 表現するかおりを調合 ウェルネス領域に活用 コーポレートフレグランス 15
Slide 17: ペットケア:猫ちゃんのウェルネスを追求
①かおり×ウェルネスで価値を創出 ペットのウェルネスは飼い主のウェルネスと同じだとエステーは考えます まずは猫ちゃんのウェルネスを徹底的に追求することで、ペットケア市場でのポジションを確立します Pet Humanization(人間化・家族化) 「ペットと飼育者の快適で健やかな暮らし」 に寄り添います 専用商品の ラインナップ強化 猫トイレ用品市場 猫ちゃんの幸せを願って での基盤を確立 支援体制を強化 ※ペット系ベンチャー(出資) 16
Slide 18: B2B事業と海外事業のチャネル戦略
①かおり×ウェルネスで価値を創出 かおり×ウェルネスでお客様の圧倒的な支持を獲得するため、国内コンシューマー市場に加えてB2B市場、 海外市場へのリーチを強化するためのチャネル戦略も同時に進めます B2B事業(エステーPRO:エアケア事業) 海外事業(エアケア、ペットケア事業) 直販営業を強化 中国からASEAN(タイ)へシフト 「空気ビジネス」でアカウント深耕 各国の状況にあった製品×流通チャネルの 最適解を導くため、マーケティングに注力 直販営業 オフィス、宿泊施設 病院、介護施設等 ニーズ/シチュエーションにあった 独自のかおり提案・開発・導入 業務用エアケア商品(汎用)の 導入提案 顧
Slide 19: メリハリある事業PF戦略:投資に必要な原資を確保
② メリハリある事業PF戦略:投資に必要な原資を確保 18
Slide 20: メリハリある事業ポートフォリオ
②メリハリある事業PF戦略 エアケア、ペットケアへの集中投資を進めるため、コア事業のキャッシュフロー創出力を徹底的に高めるとともに、 収益改善事業の抜本的な事業再生を進めるなど、メリハリある事業ポートフォリオを構築します 力強い成長へ キャッシュフロー 収益性・成長性で 投資を集中 創出力を徹底強化 戦略転換を見極め 衣類ケア エアケア サーモケア ホームケア ペットケア ハンドケア 湿気ケア 19
Slide 21: 衣類ケアから「収納ケア」へ
②メリハリある事業PF戦略 購入頻度の低いライトユーザーへ衣類ケアの重要性を喚起するとともに、普段の収納時のお困りごとを解決する 新たな提案を行うことで、衣類ケアを「収納ケア」へ進化させていきます 普段の収納時の お困りごとを解決する カビやニオイなどを抑え 「収納ケア」へ 購入頻度の低い 収納空間を清潔にしたい ライトユーザーへ というニーズへ対応 衣替えを促す コミュニケーションを実施 20
Slide 22: ブランド力強化とコスト削減・生産性向上
②メリハリある事業PF戦略 エアケアを含め、既存商品カテゴリーについてはよりお客様にご愛顧いただけるようブランド力強化に取り組む とともに、環境対応とコスト削減の両立、生産性向上に努め、キャッシュフロー創出力を高めていきます さらなる ブランド力の強化 環境対応と コスト削減の両立 DX、省人化投資に よる生産性向上 新たなコミュニケーション 手法の確立 21
Slide 23: 持続的な成長を支える足腰を強化:人財・財務戦略の明確化
③ 持続的な成長を支える足腰を強化:人財・財務戦略の明確化 22
Slide 24: DX・AIで労働生産性を向上
③持続的な成長を支える足腰を強化 労働生産性向上へDXを強力に推進し、社員一丸となってイノベーションへのチャレンジを通じてお客様の ウェルネスに貢献できる環境をつくることで、エンゲージメント向上と持続可能な成長を実現します 1.求める人財 イノベーションにチャレンジする人財 イノベーションを起こせる 人財の確保・配置 2.労働生産性の向上 D&Iを推進する 人財育成 DX・AIで労働生産性を向上 企業価値の 老若男女問わず活躍できる環境整備 最大化 労働生産性 の向上 <1人当たりの営業利益額> 従業員エンゲージメント の向上 280万円 ⇒ 480万円 2023年3月期 2027年3月期 2
Slide 25: 財務戦略:ROE・PBR改善と資本コスト
③持続的な成長を支える足腰を強化 企業価値の向上へ、財務戦略においてもBSバランス改善や資本コストを意識した投資判断、投資家、 株主等とのエンゲージメント向上を図り、ROE、PBR等の指標改善を図ってまいります エクイティスプレッドの構成要素 方針 実現のための施策 - 事業PF戦略の明確化 収益性改善 - M&Aも含めた非連続的な成長投資の検討 - 安定配当を基本として株主還元充実に努める ROEの改善 株主還元 (DOE 3%) - M&A等の成長投資実行に際しては、必要に応じ キャッシュアロケーションの明確化 BSバランス改善 - 成長に向けた戦略的投資 借入も活用 - 生産性向上に向け
Slide 26: キャッシュアロケーション方針
③持続的な成長を支える足腰を強化 中計3か年で創出した営業CFに加え、手元資金活用、必要に応じた借入の実行も視野に入れ、 高付加価値の創出が可能な領域への戦略的な資金配分を徹底し、企業価値向上を図ります 投資の原資 キャッシュアロケーション方針 方針の概要 ※括弧内の金額は78~80期3か年分の累計額 借入の活用 (+α) 非連続的な成長に必要な - ペットケア及びエアケア領域を中心に事業成長を加速するための投資 M&A等の活用 手元資金 活用 高付加価値 (~30億円) 領域への 研究開発の強化 - 価値創造力向上を実現する新技術開発への投資強化 成長投資 価値創造 (80億円+α) 力の強
Slide 27: サステナビリティの対応
<サステナビリティの対応> 真のパブリックカンパニーに求められるガバナンス体制の下、社会、環境への取り組みを行い、お客様のウェルネス への貢献を通じて社会課題の解決を図り、サステナブルな企業価値の増大を実現してまいります 事業 社会 環境 ガバナンス 既存事業から成長事業 イノベーションを起こせる 脱炭素社会への貢献 への軸足シフト 組織づくりと人財確保 真のパブリック企業としての 清廉かつ公明正大な 企業統治の推進 人々の心に響く 持続可能なサプライチェーン 資源枯渇・サーキュラー 商品開発力の強化による に向けた関係づくり エコノミーへの対応 ウェルネスへの貢献 26
Slide 28: 中期経営計画「SMILE 2027」概要 ~計数計画
中期経営計画 「SMILE 2027」概要 ~計数計画 27
Slide 29: 80期(2027/3期)財務目標
80期(2027/3期)財務目標 ペットケア事業とエアケア事業の成長を軸に、資本コストを意識した経営により80期ROE8%を目指します 77期(2024/3期) 80期(2027/3期) 77期→80期 +120億円 売上高 444億円 565億円 (CAGR +8%) 営業利益 13億円 40億円 +27億円 営業利益率 3.0% 7.1% +4.1pt EBITDA 26億円 54億円 +27億円 ROE 3.9% 8.3% +4.4pt 28
Slide 30: 80期(2027/3期)非財務目標
80期(2027/3期)非財務目標 事業の成長を支える基盤においての施策も強化してまいります • 気候変動/CO2(GHG)排出削減目標: スコープ3の開示 • 資源循環/プラスチック削減目標:主要カテゴリーにおける詰替製品の普及促進 ※2030年目標(参考) ・製品の「みんなでエコマーク」付与率50%以上 ・包装容器に使用する石化由来ヴァージンプラスチックのみ製品70%未満 • 社員満足度の向上 ※エンゲージメント調査による目標値の設定と達成 ◇働くことにやりがいを感じる 71.3%→目標80% ◇ワークライフバランスの満足度 73.3%→目標80% ◇パフォーマンス発揮度 81.6%→目標
Slide 31: こころに響くアイデアで、ふとした瞬間を、ふふっと笑顔に。
こころに響くアイデアで、 ふとした瞬間を、 ふふっと笑顔に。 30
Slide 32: 見通しに関する注意事項
エステー株式会社 https://www.st-c.co.jp/ 【見通しに関する注意事項】 当資料に記載されている内容は、種々の前提に基づいたものであり、 記載された将来の計画数値、施策の実現を確約したり、保証するものではありません。 31