Terumo Corporation · TSE:4543
Terumo — Investor Presentation (May 2022)
16 slides from Terumo's investor presentation, May 12, 2022
Slide 1: テルモの成長戦略における血液・細胞テクノロジー事業の位置づけ
テルモの成長戦略における 血液・細胞テクノロジー事業の位置づけ 2022年5月12日 テルモ株式会社 代表取締役社長CEO 佐藤 慎次郎
Slide 2: おことわり
おことわり テルモの開示資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当 社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて おり、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。様々な要因によ り、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業 績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、 為替レートの変動、競争状況等があります。また、この資料に含まれている製品 (開発中のものを含む) に関する情報は、宣伝広告、医学的アドバイスを目的と しているものではありません。 テルモ株式会社 IR室 E-mail: ko
Slide 3: 3カンパニーでバランスよく成長:GS26で目指す姿
3カンパニーでバランスよく成長:GS26で目指す姿 中長期成長戦略(GS26)における 各カンパニーに成長の伸びしろ 血液・細胞 GS26の成長(年率) テクノロジー 治療事業の拡大 脳卒中・大動脈瘤・下肢動脈&がん 1桁台後半 FY2021※ ラジアル手技の普及 売上収益 心臓血管 7,033億円 アライアンス メディカルケア 1桁台半ば ソリューションズ 糖尿病 血液・細胞 成長領域 2桁台に近い ※2022年3月期 ©TERUMO CORPORATION 3 / 13
Slide 4: ポートフォリオ発展の軌跡
ポートフォリオ発展の軌跡 買収 共通項を持つ技術から分岐 カテーテル 心臓血管 1921 1960~70’s シリンジ 輸液 メディカルケアソリューションズ ディスポ化 体温計 医療器 買収 輸血バッグ 血液・細胞テクノロジー 装置 ©TERUMO CORPORATION 4 / 13
Slide 5: 血液・細胞テクノロジー事業 成長の軌跡
血液・細胞テクノロジー事業 成長の軌跡 (売上・億円) 1,400 ③成長加速 ②成長回帰 成分採血価格下落(米) 1,200 医薬品その他 Reveos・TACSI(欧) 減速 細胞処理 Spectra Optia(日) 1,000 CaridianBCT (US)買収 アフェレシス治療 800 ①再編・強化 600 白血球除去フィルター 成分採血 付きバッグ導入(日) 400 成長鈍化 200 全血採血 0 FY 2000 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 2026 ©TER
Slide 6: 血液・細胞テクノロジー 事業ポートフォリオとしての特性
血液・細胞テクノロジー 事業ポートフォリオとしての特性 テルモ固有の強みに立脚 BCT買収によりポジショニング強化 グローバルに海外競合に伍する 市場 ・・・ グローバルかつ新興国へのプレゼンス、米国でリーダー 競合 ・・・ いわゆる米系巨大競合は不在 技術 ・・・ ハード(遠心分離)x ディスポ x ソフトウェア 顧客 ・・・血液C・病院/医療機関・製薬会社/研究機関/国の機関 その他 ・・・ ビジネスモデル(レーザー&ブレード) ©TERUMO CORPORATION 6 / 13
Slide 7: 両利きの経営実践:「深化」と「進化」
両利きの経営実践:「深化」 と 「進化」 深化 + 進化 輸血バッグ 成分採血 血漿イノベーション アフェレシス治療 細胞採取~治療薬 自動化 製造までのシステム 血液C + 病院 製薬企業 + 研究機関 + (血液内科など) ©TERUMO CORPORATION 7 / 13
Slide 8: アフェレシスの原理は新しい治療にも幅広く活用
アフェレシスの原理は新しい治療にも幅広く活用 ACD-A 血漿 採取バッグ (抗凝固剤) この原理を活用している治療 • 自家細胞移植:患者の末梢 血幹細胞を採取 ポンプ • 他家細胞移植:ドナーの末梢 血幹細胞を採取 • CAR-T細胞療法:患者のリン 遠心分離 パ球を含む単核球を採取 患者/ドナー • 血漿交換療法:患者の血漿 を除去 ©TERUMO CORPORATION 8 / 13
Slide 9: 新しく参入する領域の市場性
新しく参入する領域の市場性 世界で$800M規模/年率8〜10%成長コンスタント 血漿 サステナブルな市場(多くの希少疾患での利用・長いライフサイクル・ジェネリック参入なし) イノベーション 米国から発達 → 収集のエコシステム確立が鍵 自己免疫疾患の適応拡大 → 免疫グロブリン需要増 巨大な細胞・遺伝子治療薬市場(740億ドル/20%超成長)*1 細胞処理市場は200億ドル/2桁成長*2 細胞治療 細胞治療薬の60%近くはアフェレシスで採取 新しいタイプのがん治療薬の出現(CAR-T等) Source: Internal Analysis *1; 2030年予測 Arthur D Littl
Slide 10: TBCTのコアテクノロジーを最大活用したイノベーション
TBCTのコアテクノロジーを最大活用したイノベーション アフェレシスを「より早く」「より正確に」「より多く」行う技術が競争力の源泉 Spectra Optia COBE Spectra Rika Plasma Donation System 遠心型血液成分分離装置 Trima Accel 遠心型血液成分分離装置 成分採血システム 原料血漿採取システム ©TERUMO CORPORATION 10 / 13
Slide 11: 血漿イノベーションの画期性
血漿イノベーションの画期性 「ソリューション型ビジネス」の典型 単品の製品供給にあらず アンメットニーズに対応するエコシステムを構築 • 顧客(例えばCSL社)の事業競争力を 最新の 革新的な 自動生産設備 プラットフォーム 劇的に変える可能性がある統合ソリューション 原料血漿市場 製薬メーカーとのパートナーシップ(カスタマイズ) $800M CAGR 8~10% に基づくエコシステムの構築と運用 KSF:効率・生産性・利便性 デジタル プラットフォーム 外部提携 の改善を継続的に実現できるか → 顧客との信頼関係 ©TERUMO CORPORATION 11 / 13
Slide 12: ビジネスモデルの強化
ビジネスモデルの強化 “Razor and Blades”型モデルを踏襲しつつ、サービス力を付加 典型的なTBCTモデル 性能 性能・経済性 ハードウェア ディスポ品 回路 Rika ボトル など ドナーセンター サービス・ソフトウェア 生産性 デジタルエコシステム導入で提供する価値 安全 使い易さ ©TERUMO CORPORATION 12 / 13
Slide 13: 売上・営業利益の全体像
売上・営業利益の全体像 (GS26 04_血液・細胞テクノロジーカンパニー資料 12ページ再掲) 売上 調整後営業利益 2桁台に近い成長 20%を超える利益率へ FY16 FY21 FY26 FY16 FY21 FY26 Blood and Beyond (血液からの発展) オペレーショナル・エクセレンス 血漿イノベーション 新規参入 最先端の基幹システムを活用 細胞処理 2桁台成長 オペレーションの変革からの価値を実現 治療アフェレシス 1桁台半ば 血漿イノベーションで獲得した能力を全てのポートフォリオに展開 Equipment and Beyond (機器からの発展
Slide 14: ~“TERUMO
~“TERUMO
Slide 15: 進化領域におけるテルモグループとのシナジー
進化領域におけるテルモグループとのシナジー イノベーションへの 投資 • プライベートエクイティでは困難だった中期開発投資をテルモ傘下で実施 • ディスポーザブル製品の大量・安定生産 生産技術 • 生産イノベーションの推進(自動化・省力化・デジタル化) • Rikaソフトカセット部(ディスポ)は腹膜透析の同部を応用 開発技術 • 電子機器とディスポの組み合わせの最適化 • 多様な要素技術を束ねるQMS(品質管理システム) 品質管理 • 欧米亜のサプライヤーネットワークを通じた調達 • Deviceuticalsの発展形 ビジネスモデル • B2B w アライアンス=CDMOとの共通項 • グロ
Slide 16: 血液・細胞テクノロジー事業の狙い
血液・細胞テクノロジー事業の狙い アスピレーション 「血液」と「細胞」の可能性を最大限に生かすことで、 患者さんへの治療効果を高め、未充足ニーズに対するイノベーションを起こす “Unlocking Potential of Terumo Blood and Cell Technologies” ユニークなポジショニングも、合理的な帰結 血液と細胞は同根 血液・細胞テクノロジーカンパニーは、本領域のグローバルリーダー パーパスとの一致 一人ひとりの人生に寄り添う医療の提供 持続可能な医療システムの共創 医療技術・サービスの普及、医療アクセスの向上 ©TERUMO CORPORATION 16 /