Canbas Co., Ltd. · TSE:4575
Canbas — Investor Presentation (May 2026)
61 slides from Canbas's investor presentation, May 2026
Slide 1: 会社ご紹介資料 2026年5月 第3四半期決算反映版
会社ご紹介資料 2026年5月 第3四半期決算反映版 株式会社キャンバス (東証グロース 4575)
Slide 2: はじめに〜ご挨拶
はじめに〜ご挨拶 当社は「がんを治したい」という思いをもとに2000年1月 一般に、創薬企業による自社創出パイプラインの開発戦略 に創業して以来、一貫して、独自の抗がん剤候補化合物を は、製薬企業等との提携によって開発資金の調達や共同開 自社で創出し臨床開発を進めています。 発・開発費負担の軽減を図る「創薬基盤技術型」と、自ら 一気通貫で後期開発まで進める「創薬パイプライン型」に 最先行の候補化合物・免疫着火剤CBP501は、膵臓がん3次 大別できます。 治療対象の臨床第2相試験に成功(主要評価項目達成)しま 当社は、各パイプラインの状況ごとにリスクとリターンを した。 勘案して、最適の事業モ
Slide 3: Fy VINADIESE
Fy VINADIESE {EO IRE
Slide 4: キャンバスの企業価値の源泉 有望な最先行化合物CBP501
キャンバスの企業価値の源泉 有望な最先行化合物CBP501 作用機序 免疫コールド→ホット 化合物や会社の特徴に合った初期開発対象 膵臓がん3次治療 承認された既存治療なし・免疫チェックポイント阻害抗体が効きにくい 3剤併用臨床第2相試験で得られている 有望な臨床データ 欧州臨床第3相試験申請の進捗 オーファンドラッグ指定、科学相談などを通じて欧州規制当局との相互理解が進行 後続パイプラインと、今後も継続的に新薬候補を創出する体制 CBT005(前臨床試験準備中) CBS9106(臨床第1相終了) CBP-A08など がん免疫に着目した深い知見の蓄積 基礎研
Slide 5: MIB CEDVARAI
# MIB CEDVARAI EZ IL
Slide 6: 会社概要
会社概要 キャンバスは、自社創出・複数の臨床開発パイプラインで プロックバスター* を狙える新規抗がん剤を研究開発している創薬企業です * 年間の売上高が10億ドル(約1500億円)を超える画期的新薬 会社名 株式会社キャンバス 英文名: CanBas Co., Ltd. 証券コード: 4575 代表者 河邊 拓己 (代表取締役社長 M.D., Ph.D.) 本社 静岡県沼津市大手町2-2-1 設立 2000年1月18日 事業内容 抗がん剤の研究開発 従業員 19名 うち 研究開発部門 14名(派遣等による専従者1名含む) 管理部門 5名 5
Slide 7: 経営チームメンバー
経営チームメンバー マネジメントチーム 河邊拓己(かわべ たくみ)代表取締役社長 内科医、医学博士。京都大学大学院分子医学系専攻修了(免疫研究所所属)。京都大学ウイルス研究所助手、ワシントン大学 (セントルイス)で博士研究員として勤務。名古屋市立大学医学部分子医学研究所で助教授在任中、科学創業者として当社創業 に参画。2001年当社取締役就任を経て2003年から代表取締役社長。 加登住眞(かとずみ まこと)取締役最高財務責任者兼経営企画室長 日本合同ファイナンス(現ジャフコグループ)で投資営業部門と企画部に従事した後、2000年にバイオ特化VC・MBLベン チャーキャピタルの設立に参画。同VC
Slide 8: 監査等委員会・SAB
監査等委員会・SAB 取締役監査等委員 SAB(科学顧問会議) 小宮山靖行(こみやま やすゆき) Daniel D. Von Hoff, MD, FACP, FASCO, FAACR 住友銀行(現三井住友銀行)勤務を経て社会保険労務士として Translational Genomics Research Institute (TGen) 臨床ゲノミク 2004年に独立。2016年社会保険労務士法人みくりや社中を設立、 ス・治療学 特別教授 代表就任。 2016年に当社取締役監査等委員就任。 Mayo Clinic 教授 Virginia G Piper Distinguished Chair
Slide 9: キャンバスの強み (1) 基礎研究と臨床開発の連携サイクル
キャンバスの強み (1) 基礎研究と臨床開発の連携サイクル 独自に創出した複数の化合物を臨床開発段階に進めている実績があります 本社に研究所と動物実験施設を有し基礎研究に注力 米国FDA規制下での臨床開発体制を社内に構築(外部協力機関の効率的な活用) • さらに欧州EMA規制下での開発体制も構築中 次の新薬創出 臨床開発 作用メカニズム 解析 臨床試験 データ解析 基礎研究 最適な 臨床試験計画 8
Slide 10: キャンバスの強み がん免疫に着目したパイプライン戦略
キャンバスの強み がん免疫に着目したパイプライン戦略 中長期の企業価値の源泉として重視 提携・導出 探索・創出 最適化 前臨床試験 臨床試験 共同研究等 CBP501 第2相試験で主要評価項目達成 創薬パイプライン型展開 米国第2b相試験開始承認取得・欧州第3相試験開始申請 CBT005 免疫スイッチ作動薬 がんの「治癒」を目指す 前臨床試験準備 新たな免疫系抗がん剤 CBS9106 2025年6月 可逆的XPI1阻害剤 前臨床試験終了し導出 第1相試験完了 全権利返還 現在は新開発方針検討中 CBP-A08 CBP501の系譜に属する 最適化終了 ペプチド型免疫系抗がん剤 IDO/TDO二重
Slide 11: 一般的な創薬の流れと開発投資・時間軸
一般的な創薬の流れと開発投資・時間軸 「創薬」の流れ 上市 臨床試験 前臨床試験 治験 新薬 探索創出 最適化 フェーズ1 フェーズ2 フェーズ3 市販後調査 (非臨床試験) 申請 承認申請 安全か? 効果はどうか? 最終証明 研究 開発 一般に10〜15年。それ以上のものも 研究開発投資のキャッシュフロー(模式図) 一般に数百億円以上 10
Slide 12: 創薬企業の2つの事業モデル
創薬企業の2つの事業モデル *二者択一ではなく、それぞれに多様なバリエーションがあります。 創薬パイプライン型 研究開発投資のキャッシュフロー(模式図) (自社で承認近くまで開発) 創薬基盤技術型 (比較的早期に製薬企業等へ導出) ポジティブ面 ポジティブ面 後期開発リスク(資金調達含む)を導出先に転嫁 化合物を最も知る自社が開発の主導権を掌握 一時金・マイルストーンで早めの収益が実現 利益分配への発言機会大=リターンの最大化 ネガティブ面 ネガティブ面 開発進行の主導権が導出先へ移行 後期開発に伴うリスク(資金調達含む)の保有 利益分配への発言機会小=獲得機会・比
Slide 13: キャンバスは複数の創薬事業モデルを使い分け
キャンバスは複数の創薬事業モデルを使い分け 免疫系抗がん剤の基礎研究・創出から後期臨床開発まで、自社で進めた実績があります これを活かし、各パイプラインの特徴に沿った柔軟な開発方針を想定しています 開発パイプラインごとの開発段階・成功確率・費用見込などに沿って使い分け、 中長期的な企業価値の効果的な最大化を図ることが可能です。 各パイプラインの現状の想定と今後 CBP501:自社で承認まで開発する創薬パイプライン型開発を想定 並行して、適応や地域などの部分的導出やアライアンスなども選択肢にできる状況です。 CBS9106:創薬基盤技術型開発で、前臨床試験段階で導出しました。 2025
Slide 14: バイオ企業の多様なビジネスモデル
バイオ企業の多様なビジネスモデル 基礎研究 臨床開発 承認・上市・販売 知財ビジネス 開発ビジネス 医薬品販売ビジネス • 創薬アイディアやアプローチの源泉(プ • 具体的な化合物や治療法の臨床試験を進 • 承認された医薬品を製造販売・流通する ラットフォーム)を使わせる/売る/ ライ め、薬事承認へ仕上げる • 収益性、規模、財務の安定性 センスする • 成功確率・規制・時期のリスク、多額の • 知財の強さ、大学・研究機関等との連携 必要資金負担 創薬ビジネス 製薬ビジネス プラットフォーム型バイオ企業 従来の大手製薬企業 創薬基盤技術型バイオ企業 最近の大手製薬企業 中期/後期開発型バイオ
Slide 15: FR) TFS VOR
FR) TFS 1 VOR Ns ‘= CanBas r therapy by Basi
Slide 16: 各パイプラインの歩み・現状・目標
各パイプラインの歩み・現状・目標 研究 開発 臨床試験 前臨床試験 治験 新薬 探索創出 最適化 フェーズ1 フェーズ2 フェーズ3 (非臨床試験) 申請 承認申請 目標: CBP501 2000 2003 2005 2010 2013 第3相試験早期開始 2017 2021 現在 CBT005 現在 目標:前臨床試験早期開始 CBS9106 2014 2016 現在 目標:追加で実施する基礎研究の 成果等を勘案し、開発方針を検討 CBP-A08 15
Slide 17: 臨床開発段階にある2つの化合物 近況まとめ
臨床開発段階にある2つの化合物 近況まとめ 免疫着火剤 CBP501 臨床第2相試験(膵臓がん3次治療):主要評価項目達成し早期終了。第3相試験へ 欧州臨床腫瘍学会(ESMO)で臨床第2相試験結果を発表(2023年10月) 米国FDAとの協議の結果、臨床第2b相試験開始承認を受領(2024年2月) 米国臨床第2b相試験準備を整えつつ、欧州臨床第3相試験を計画(2024年2月) 欧州臨床第3相試験開始に向け規制当局EMAへ臨床試験開始申請 EMAからオーファンドラッグ指定を受領(2024年8月) 欧州第3相試験成功時にはその結果をもとに米国でも追加試験なく新薬承認申請
Slide 18: 免疫着火剤 CBP501
現在最も先行し注力しているパイプライン 免疫着火剤 CBP501
Slide 19: 免疫系抗がん剤は一部の患者様に劇的に効く
免疫系抗がん剤は一部の患者様に劇的に効く 100% 生存率 化学療法・ 分子標的薬 免疫チェックポイント阻害剤 無処置 0% 生存期間 18
Slide 20: 免疫系抗がん剤の効きにくい「免疫コールド」ながん
免疫系抗がん剤の効きにくい「免疫コールド」ながん 攻撃するための T細胞がいない 免疫砂漠 T細胞が十分いて がんを攻撃できる 免疫ホット 免疫コールドながんを T細胞ががん組織に 免疫ホットながんに 入り込めていない 変えることが必要 免疫排除 癌細胞 CD8T細胞 19
Slide 21: CBP501の3剤併用で免疫系抗がん剤を効きやすくする
CBP501の3剤併用で免疫系抗がん剤を効きやすくする 癌細胞 免疫系抗がん剤 癌細胞死 癌細胞の 免疫原性細胞死 免疫抑制的 マクロファージ CD8T細胞 免疫着火剤 CBP501 臨床開発中の3剤併用 +シスプラチン 20
Slide 22: 膵臓がん治療の現状 (1)
膵臓がん治療の現状 (1) 診断ステージと治療の選択フロー(概略図*) 手術(外科治療) ステージ0・1 手術可能 術前補助療法 術後補助療法 維持療法 など 手術可能か ステージ2 診断確定 境界線上 放射線治療 抗がん剤・ 抗がん剤治療 手術できない ステージ3 (局所進行) 1次治療 2次治療 3次治療 手術できない ステージ4 (遠隔転移あり) * 一般的な概略を示したものです。具体的な診療及び治療の選択にあたっては、主治医を含む医療チームやがん支援相談センターにご相談ください。 21
Slide 23: 膵臓がん治療の現状 (2)
膵臓がん治療の現状 (2) 2次治療を終えた以降に有効な薬剤がなく、新薬の登場が切望されている ※NCCN腫瘍学臨床診療ガイドライン2021年第2版日本語版 医療イノベーション推進センター https://www2.tri-kobe.org/nccn/guideline/pancreas/japanese/pancreatic.pdf 22
Slide 24: CBPフェーズ1b試験のデータ(膵臓がん)
CBPフェーズ1b試験のデータ(膵臓がん) CBP501フェーズ1b試験の中間 解析結果を、比較に適すると考 えられる他の臨床試験で示され た全生存期間(OS)との比較で 図示したもの。 詳細説明はブログ https://www.canbas.co.jp/20 200514/ 1次治療 2次治療 3次治療 をご参照ください。 23
Slide 25: CBP501臨床第2相試験結果を学会発表・論文発表
CBP501臨床第2相試験結果を 学会発表(欧州臨床腫瘍学会:ESMO) 論文発表(EUROPEAN JOURNAL OF CANCER)
Slide 26: CBP501臨床第2相試験データ学会発表
CBP501臨床第2相試験データ学会発表 欧州臨床腫瘍学会(ESMO)年次総会(2023年10⽉20〜24⽇ スペイン・マドリード) 25
Slide 27: CBP501臨床第2相試験データ学会発表
CBP501臨床第2相試験データ学会発表 ポスター発表されたCBP501臨床第2相試験結果 主要評価項目 3ヶ月無増悪生存率 第1群(3剤併用・CBP501 25mg)第2群(3剤併用・CBP501 16mg)で達成 良好な結果を受け、安全性モニタリング委員会はステージ2に進まないことを推奨 副次的評価項目(無増悪生存・客観的奏効率・病勢コントロール率・奏効期間・全生存・安全性) これらに関する解説は当社ブログ記事(2023年10月24日)をご参照ください 結論 CBP501・シスプラチン・ニボルマブの併用療法は、転移性膵臓腺がんに対する 3次治療として、忍容性のある安全性で
Slide 28: CBP501臨床第2相試験データ論文発表
CBP501臨床第2相試験データ論文発表 European Journal of Cancer誌で論文発表したPFS・OS、腫瘍の縮小 ■PFSとOSを示すスイマープロット図 ■ 腫瘍の増⼤/縮⼩を⽰すウォーターフォール図 27
Slide 29: CBP501臨床第2相試験データ
CBP501臨床第2相試験データ European Journal of Cancer誌で論文発表した生存曲線 28
Slide 30: 目指してきた「最適な併用」への前進
目指してきた「最適な併用」への前進 10年前に当社プレゼンテーション資料で目指した姿に近づいています 2015年8月 「株式会社キャンバス2015年6月期決算説明会資料」 29
Slide 31: CBP501 欧州臨床第3相試験申請
HFOKEYVD CBP501 PR) BEARER 34 BLVoS AA ars
Slide 32: 欧州第3相試験開始申請・準備の現状
欧州第3相試験開始申請・準備の現状 欧州臨床第3相試験開始申請と準備の状況 開始承認取得の不確実性 時期の不確実性:当社でコントロール不能な不確実性が現在も存在 • 薬剤製造に関連する欧州規制対応 時期以外の不確実性:第3相試験ができないような事態。顕在化のおそれは着実に低下 開始承認受領後に試験を円滑・迅速に開始するための準備も継続、進展続く • 臨床試験実施施設との連携など 時期以外でも状況が悪化すれば米国試験への移行を検討するが現状その兆候なし • 欧州規制当局との相談進捗など 臨床第3相試験費用見通し 45-50億円の見通しに現時点で変更なし • 一部は申請準備の中で
Slide 33: 時期の不確実性・時期以外の不確実性
(注)時期の不確実性・時期以外の不確実性 欧州臨床第3相試験開始申請に伴う不確実性の種類を区別してお伝えするために、当社投資家リレー ションでは「時期の不確実性」「時期以外の不確実性」とを分けて使用しています。 時期の不確実性 時間さえかければ解決できるが、その時期が見通せない種類の不確実性 もともと当局対応には時間がかかる/時間の読めない要素が多数 薬剤製造に関する規制適合対応などもこれに該当 将来の企業価値には基本的に影響がなく、現在価値への影響も比較的軽微 時期以外の不確実性 時間やコストをかけても解決を見通せない種類の不確実性 臨床試験開始不可や、当社の志向する
Slide 34: CBP501
CBP501 M4734 Mime Oors wa e= CanBas Cancer therapy by Basic research
Slide 35: CBP501のパイプライン価値 (1)
CBP501のパイプライン価値 (1) CBP501の初期適応(膵臓がん3次治療)領域での位置 既存先行品は市場に存在しない=市場がまだない 開発競合において開発中止が続き、CBP501は依然トップランナーの位置にいる 2022年1月 Tyme Technologies 「開発品SM-88、膵臓がん1次/2次治療で生存延長なし」 =試験失敗 2021年6月 Tyme Technologies 「開発品SM-88、膵臓がん3次治療の患者登録を中止」 =試験中止 2021年6月 Corcept Therapeutics 「開発品RELACORILANT、有効性懸念のためこれ以上
Slide 36: CBP501のパイプライン価値 (2)
CBP501のパイプライン価値 (2) 上市後の市場規模(一般的な検討要素をもとに当社試算) 当初の市場と想定される米国のみでピーク時9億ドルの収益を見込む 膵臓癌 3次治療 米国患者数 年間4.7万人以上*1 × 薬物治療を選択する患者の割合 20%~70%*2 × 来院しない患者を考慮 80%程度が来院を継続*3 *1 The International Agency for Research on Cancer(IARC), GLOBOCAN2018 *2 Anticancer Research, 2007; 27(4A):1789-1794 × Oncologist, 2017; 2
Slide 37: CBP501欧州上市後の市場規模
(ご参考)欧州市場について CBP501欧州上市後の市場規模(一般的な検討要素をもとに当社試算) 欧州(英国含む)市場でピーク時5.5〜9億ユーロと推定 膵臓がん3次治療 患者数 年間6〜10万人推定*1 × 薬物治療を選択する患者の割合 20%~70%*2 × *1 ECIS(European Cancer Information System) Globocan 2022 来院しない患者を考慮 80%程度が来院を継続*3 data (EU27カ国、2022年)の膵臓がん罹患者数・死亡者数 をもとに3次治療患者数を当社推定。出典・推定時期・ × 推定方法が異なるため、p.43とは一致しない
Slide 38: CBP501のパイプライン価値 (3)
CBP501のパイプライン価値 (3) CBP501のパイプライン価値試算のめやす (単位:億ドル) 上市後一定期間の末端販売高の推移想定 上市+X(Y1) Y2 Y3 Y4 Y5 Y6 末端販売高 4.0 5.0 5.7 6.2 7.0 7.5 ※上市の年からX年経過し、市場浸透が進むもののピークには未だ達しない6年間を想定したものです。 ロイヤルティ Y5 ピーク時 ロイヤルティ% 開発最終段階での提携。40~80%を目指す ロイヤルティ収入 2.8~5.6 3.6~7.2 ※開発最終段階で米国において提携先に販売委託、ロイヤリティ収入・現金収入の獲得を想定したものです。 ※適応や地域
Slide 39: CBP501のパイプライン価値 (5)
CBP501のパイプライン価値 (5) 初期適応は小さいものの長期的な投与対象患者数(適応・地域拡大後)は大きく、 日米欧で年間50万人以上 → 地 域 米国 欧州 日本 アジア 南米など 膵臓がん 11万人 4.7万人 3万人以上 3.7万人 3次治療 (中国のみ) 膵臓がん 11万人 5万人以上 4万人以上 4.3万人 → 適応拡大 1次〜2次治療 (同上) 大腸がん 10万人のうち 2万人以上 5万人のうち 14万人のうち PD-1不能例など PD-1不能例など PD-1不能例など 肺がん 22万人のうち 5万人以上 11万人のうち 77万人のうち PD-1不能例など PD-1不能例など
Slide 40: 免疫スイッチ作動薬 CBT005
FIAT vy FEBS CBTOO5 wa e= CanBas Cancer therapy by Basic research
Slide 41: CBT005の構造
CBT005の構造 ホスファチジルセリンに結合するペプチド4つと 薬物をリンカーで結合させたPDC(Peptide-Drug Conjugate) 狙い:死にかけたがん細胞の新生抗原を利用して免疫スイッチを切替える 模式図 40
Slide 42: CBT005の作用機序
CBT005の作用機序 免疫スイッチ(ImmunoSwitch) 抗原提⽰細胞のTLRを活性化し、T細胞への指⽰を「攻撃する」に切替える 《想定している作用機序》 41
Slide 43: CBT005 基礎研究から臨床開発へ
CBT005 基礎研究から臨床開発へ 現在:前臨床試験準備中 前臨床試験(臨床試験開始承認に必要な非臨床試験パッケージ)に向けた大量合成 大量合成準備と並行し、さらなる改善(仮称:CBT006)も検討 他社で予想と異なる状況が生じているTLRアゴニスト臨床試験報告から考え得る改善 後期臨床試験以降の規制対応(難度、コストなど)を見据えた改善 今後の展開 前臨床試験の早期開始を目指す 改善の成果があればCBT006を候補選定する可能性も 大量合成準備などへの影響は軽微 42
Slide 44: 可逆的XPO1阻害剤 CBS9106
BABY XPO1BAS A! CBS9106 wa e= CanBas Cancer therapy by Basic research
Slide 45: XPO1阻害による抗がん活性のしくみ
XPO1阻害による抗がん活性のしくみ XPO1による核外排出 Felezonexor(CBS9106)によるXPO1阻害 Felezonexorは、がん細胞の細胞周期停止と アポトーシスを誘導することが示されており、 固形がんおよび血液がんに対する傷害性を有 します 核内の 蛋白質と XPO1の 結合を 核膜孔 ブロック 複合体 (出入り口) Felezonexorは、XPO1によ XPO1は、がん抑制因子、細胞周期阻害因子、 る核外排出を可逆的に阻害 転写因子など、がん細胞にとって都合の悪い する低分子化合物です さまざまな蛋白質を核外へ運び出しています ※ESMO2020(European
Slide 46: CBS9106の優位性
CBS9106の優位性 臨床第1相試験を有望なデータとともに終了 「安全性」「有効性」 「使いやすさ」でXPO1阻害剤のベスト・イン・クラスへ 上市済みのXPO1阻害剤: XPOVIO(Selinexor) 米国Karyopharm社 適応:びまん性大細胞B細胞性リンパ腫・多発性骨髄腫 XPOVIOは副作用が多く、適応も血液癌の一部に限られている 直近の臨床試験(STORM study、多発性骨髄腫対象) ・・・89%の患者でグレード3以上の重篤な副作用報告、少なくとも2例の死亡報告 CBS9106の優位性 安全性: 最大耐用量の高さ(Stemline社による臨床第1相試験、E
Slide 47: CBS9106 ライセンス契約解消・全権利返還と今後
CBS9106 ライセンス契約解消・全権利返還と今後 Stemline社とのライセンス契約経過 2014年12月 日中台韓を除く全世界を対象にライセンス導出 2018年8月 ライセンス対象地域を上記地域を含む全世界へ拡大 2025年6月 ライセンス契約を解消し、開発及び商品化に関するすべての権利が当社に返還 ライセンス契約に基づき受領済みの収益 契約一時金・・・2014年12月 10百万円、2018年8月 5百万円 それぞれ受領済 技術アドバイザリーフィー・・・2014年12月〜2021年6月 累計702百万円 受領済 今後の展開 返還手続き終了後、当社は具体的な臨床開
Slide 48: その他の研究開発
その他の研究開発 前臨床試験までの段階のプロジェクト
Slide 49: 基礎研究〜非臨床試験段階のプロジェクトの状況
基礎研究〜非臨床試験段階のプロジェクトの状況 基礎研究〜前臨床試験準備段階のパイプライン(ピックアップ) IDO/TDO二重阻害剤 静岡県立大学と共同研究で最適化を進行中 日本・米国で特許成立 (2023年6月6日・2024年9月10日公表) ファルマバレーセンターによるアライアンス活動開始(2025年4月2日公表) CBP-A08 最適化を完了し、財務状況等を勘案し前臨床試験開始を模索 NEXTプロジェクト 新たなコンセプトの免疫系抗がん剤候補化合物の探索創出 インテージヘルスケアとAI(人工知能)を利用した創薬共同研究(2024年12月25日公表)
Slide 50: 2026年6月期3Qの業績
2026664 FASE 32 AB JL BATS OIA wa e= CanBas Cancer therapy by Basic research
Slide 51: 2026年6月期3Qの業績 (1)損益計算書
2026年6月期3Qの業績 (1)損益計算書 2026年6月期1-3Q累積期間損益計算書のポイント 事業収益計上なし CBP501臨床開発を中心に研究開発先行投資 事業費用 916百万円の内訳: 基礎研究費*1 164百万円(前年161百万円) 臨床開発費*2 521百万円(同420百万円) 販管費 230百万円(同217百万円) 臨床開発費はCBP501欧州臨床第3相試験申請・開始準備関連費用 営業外収益 43百万円(うち為替差益 38百万円) 2026年6月期1-3Q 前年比 注 事業収益(売上高) ー 百万円 営業利益 △916 百万円 損失増 117 百万円 経常利益 △8
Slide 52: 事業費用は主に臨床試験関連費用で増減
事業費用は主に臨床試験関連費用で増減 四半期会計期間の事業費用推移(単位百万円) 欧州第3相試験 申請・準備の初期費用 (薬剤製造製剤等の費用を含む) 欧州第3相試験 米国第2相 準備費用継続 試験費用 基礎費用 (販管費+基礎研究費) ほぼ変化なし 51
Slide 53: 2026年6月期3Qの業績 (2)貸借対照表の推移
2026年6月期3Qの業績 (2)貸借対照表の推移(単位:百万円) 流動負債 106 前渡金 229増加 現預金 流動負債 2,827 132 現預金 1,765 流動資産 純資産 2,956 2,943 流動資産 純資産 2,109 2,206 固定資産 固定資産 93 97 2025年6月末 2026年3月末 *百万円未満切り捨て表示のため合計などが一部一致しません。 52
Slide 54: 資金需要と財務方針
SROR BE CHET Ns ‘= CanBas r therapy by Basi
Slide 55: 今後の資金需要と財務方針
今後の資金需要と財務方針 CBP501が営業キャッシュフローに貢献するまでの資金需要 CBP501開発(臨床第3相試験・新薬申請)費用 臨床第3相試験費用見通し: 現時点で45-50億円(費用総額と支出時期は今後変動する可能性あり)一部は既に支出済み 試験の開始には現有資金で全く問題ないが、完遂までには不足が想定される 基礎費用 基礎研究費+販管費:四半期あたり1〜1.5億円で今後も大きな変動はない見込み 後続パイプラインの創出・開発は中長期的な企業価値向上のため不可欠 追加資本政策を検討する際のポイント 補助金・助成金、提携等に伴う入金(契約一時金・資本提携第三者割当
Slide 56: 企業価値を評価する視点
Fy DNNARSi {esti Ota wa e= CanBas Cancer therapy by Basic research
Slide 57: 現在のキャンバスの企業価値を評価する視点
現在のキャンバスの企業価値を評価する視点 CBP501のパイプライン現在価値 利益実現までの開発期間・成功確率・不確実性 CBP501臨床第3相試験を完遂できるか • 欧州臨床試験開始承認獲得の期待(時期/時期以外の不確実性) • 期間見通し、成功確率、開発環境や開発資金の確保 新薬承認を獲得できるか • これまでの良好な臨床試験データ CBP501上市成功後の利益 上市成功時の成功規模 • 欧州ほか主要市場の患者数・薬価・シェア、他のがんへの適応拡大の期待 • オーファン指定による欧州10年・米国7年の独占保護 後続パイプラインと、今後も継続的に新薬候補を創出する体制の価
Slide 58: 情報発信
Fv UNAS late Ns ‘= CanBas r therapy by Basi
Slide 59: キャンバスの現状をお伝えする多様な情報源
キャンバスの現状をお伝えする多様な情報源 ウェブサイト https://www.canbas.co.jp 会社ご紹介資料(不定期更新) マネジメントブログ(不定期更新) X(旧Twitter)公式アカウント https://x.com/canbas4575 フォロワー7,000人超。主に個人投資家向けの情報発信/Q&Aチャネルとして定着 アナリストレポート フェアリサーチ 2025年9月8日最新版『Phase3開始に向けて着実な歩みは継続中』 シェアードリサーチ (随時更新) https://sharedresearch.jp/ja/4575 動画配信(TV・インターネット
Slide 60: マーケットニュース
マーケットニュース 東京証券取引所事例集に掲載 『投資家が評価しているグロース上場企業の取組み事例集』(2025年12月26日) グロース上場企業に対する投資家の期待 7項目中4項目で高評価 #1「成長の持続・加速を期待させるビジョン・戦略」 #2「具体的かつ説得力のあるエクイティ・ストーリー」 #4「目先の赤字を過度に懸念せず、成長投資を推進」 #6「自社の成長ステージに合った投資家層を狙い、効果的な情報発信・IR活動」 新たな株価指数に選出 成長性に着目した新指数「JPXスタートアップ急成長100指数」(2026年2月13日) 東証グロース市場に上場する銘柄等から 成長性基
Slide 61: 本資料に関するお問い合せ先
本資料に関するお問い合せ先: 株式会社キャンバス 管理部 IR担当 Email [email protected]