Keisei Electric Railway Co., Ltd. · TSE:9009
Keisei Electric Railway — Investor Presentation (May 2025)
50 slides from Keisei Electric Railway's investor presentation, May 21, 2025
Slide 1: 中期経営計画 D2プラン
中期経営計画 D2プラン 2025年5月21日 京成電鉄株式会社 Copyright © Keisei Electric Railway Co., Ltd. 1
Slide 2: 目次
目次 1. 長期経営計画:Dプラン概要 ・Dプランの位置づけ ・グループビジョン・グループ長期経営課題 2. 中期経営計画:D1プラン振り返り 3. 中期経営計画:D2プラン策定に当たって 4. 中期経営計画:D2プラン ・D2プランの位置づけ ・中期経営目標への取り組み ・長期経営課題別施策 ・数値計画 Copyright © Keisei Electric Railway Co., Ltd. 2
Slide 3: 長期経営計画:Dプラン概要
長期経営計画:Dプラン概要 (2022~2030年度) Copyright © Keisei Electric Railway Co., Ltd. 3
Slide 4: Dプランの位置づけ・グループビジョン
Dプランの位置づけ・グループビジョン グループ経営理念 京成グループは、お客様に喜ばれる良質な商品・サービスを、安全・快適に提供し、 健全な事業成長のもと、社会の発展に貢献します。 経営理念 長期経営計画 グループビジョン及びグループ長期経営課題により構成 長期経営計画 ■グループビジョン :京成グループの将来のありたい姿 ■グループ長期経営課題:現状・将来分析、経営環境分析を踏まえた京成グループの 長期的課題 中期経営計画 中期経営計画 ■長期経営計画に基づき事業戦略、数値目標を設定 (3か年計画) D1プラン D2プラン D3プラン (2022~2024年度) (2025~2027年度)
Slide 5: グループビジョン・グループ長期経営課題
グループビジョン・グループ長期経営課題 2030年のグループビジョン 京成グループの事業エリアのみなさまとの共創、及び、日本の玄関口、成田空港の機能強化への寄与を通じ、 サステナブルな社会の実現に貢献する 長期経営課題 ②観光振興 事業エリアへの ツーリズム需要の喚起 ビジョン実現に ①日々の暮らし ③空港輸送 向けた方向性 豊かで健康的な暮らしを 成田空港を利用するお客様 創出するまちづくり への快適な移動手段の提供 安全・安心 お客様、事業エリアのみな さまの安全・安心の確保 ④ガバナンス ⑤人材 ビジョン実現の 京成グループの持続的成長 ための基盤整備 を支える体制構築 人材の質的・量的
Slide 6: グループ長期経営課題
グループ長期経営課題 日々の暮らし 観光振興 空港輸送 ガバナンス 人材 安全・安心 SDGs ( 17 の 目 標 ) ⚫ 少子高齢化 ⚫ 訪日外国人客の ⚫ 成田空港利用者の ⚫ 政府・企業による ⚫ 労働力不足の進行 ⚫ 自然災害の激甚化 ⚫ 世界的な環境意識 中長期的な増加 中長期的な増加 SDGs・ESG ⚫ 将来における ⚫ 労働力不足 求 の高まり ⚫ 事業エリア内に ⚫ 空港機能の強化 の取り組み加速 不確実性の増大 ⚫ テクノロジーの め 観光資源が点在 (新滑走路建設等) ⚫ 株主・投資家から 進歩 ら ⚫ ITを活用した の要望多様化 れ サービスの普及 (財務・非財務面
Slide 7: 京成グループの事業エリア
京成グループの事業エリア 既存エリア 各エリアの特性に応じた事業運営を展開し、京成グループの地盤を強固にしていく。 新規エリア 上記既存エリアに捉われず、シナジーが発揮できるエリアへの事業展開を検討する。 Copyright © Keisei Electric Railway Co., Ltd. 7
Slide 8: 中期経営計画:D1プラン振り返り
中期経営計画:D1プラン振り返り (2022~2024年度) Copyright © Keisei Electric Railway Co., Ltd. 8
Slide 9: D1プラン振り返り(数値実績)
D1プラン振り返り(数値実績) 中期経営目標 コロナ禍による低迷から成長軌道へと回帰するとともに、長期ビジョン実現に向けた経営推進体制を整備する。 • 2020年度及び2021年度はコロナ禍の影響を受けて営業損失を計上していたが、 2022年度以降は復調した空港 輸送の移動需要獲得、戦略投資枠の活用による収益賃貸物件の取得等に努め3期連続で増収・増益となった。 • 計画最終年度…営業収益:3,193億円(計画値3,390億円)/営業利益:360億円(計画値376億円) 営業収益(億円) 営業利益(億円) 360 2,965 3,193 戦略投資枠の使途 2,523 252 55億円 (3か年合
Slide 10: D1プラン振り返り(経営目標への主な取り組み)
D1プラン振り返り(経営目標への主な取り組み) 経営目標への主な取り組みと成果 <成長軌道への回帰> • 復調した空港輸送の需要獲得、不動産賃貸業の強化等によりD1プラン期間内は3期連続で増収・増益を達成 • 輸送力増強や事業エリアの発展・持続可能な社会の実現に寄与する、中長期的な成長への取り組みも実施 <経営推進体制の整備> • シェアードサービス会社の始動や中間持株会社の設立等、より効率的なグループ経営推進体制を整備 成長軌道への回帰 経営推進体制の整備 空港輸送の需要獲得と輸送力増強への準備 事業エリアの発展・持続可能な社会の実現 • ダイヤ改正により一部のスカイライナーが • 北総沿線
Slide 11: 中期経営計画:D2プラン策定に当たって
中期経営計画:D2プラン策定に当たって Copyright © Keisei Electric Railway Co., Ltd. 11
Slide 12: D2プラン策定に当たって(京成グループの経営資源)
D2プラン策定に当たって(京成グループの経営資源) ⚫ 東京都東部・千葉県・茨城県を中心に、「総合生活企業グループ」として沿線の皆様の暮らしを支えると共に、 成田空港輸送や地域の観光振興等を担い、多角的な事業を展開。 ⚫ 事業エリアには日本の玄関口である成田空港があり、年間発着容量は現在の上限30万回に対し、2037~2053年 度には50万回に達すると予測される※等、ビジネスチャンスが期待される。 財務資本 創業 ・安定したキャッシュフローと財務基盤 115年以上 製造資本 ・日本の玄関口である成田空港への快適な輸送サービス 長きにわたり培ってきた ・首都圏にあり、約650万人が住む沿線を中
Slide 13: D2プラン策定に当たって(外部環境)
D2プラン策定に当たって(外部環境) 沿線人口 人の動き 日本全国で人口減少が進み、地域間・都市間の競争の激化が予想される 成田空港の拡張や北総線沿線への企業誘致等の動きから、当社沿線への移住ニーズは維持される見込み 成田空港 国土交通省航空局の資料による長期需要予測※では2037~2053年度に発着容量は年間50万回を見込む 成田空港の更なる機能強化に向けた取り組みは着々と進捗 順調な旅客数の増加と更なる航空需要の拡大に期待、「エアポートシティ(仮称)」実現のための推進主体設立 IT・技術 テクノロジーの飛躍的な進歩とDXの進展 自動運転等の交通事業における各種技術革新の更なる進展 キャッシ
Slide 14: D2プラン策定に当たって(新たなグループ経営推進体制)
D2プラン策定に当たって(新たなグループ経営推進体制) ⚫ グループビジョンの確実な達成に向け、D1プラン期間よりグループ経営推進体制を整備 <茨城エリア> 京成電鉄茨城HD(株) <鉄道・不動産事業> (2025年4月 効力発生) 京成電鉄(株)による 新京成電鉄(株)の吸収合併 (2025年4月 効力発生) <バス事業> 京成電鉄バスHD (株) (2025年4月 一部効力発生) 一般管理業務のシェアード サービス化 (株) We京成 (2023年7月 稼働) <タクシー事業> 京成電鉄タクシーHD (株) (2025年3月 効力発生) 持続的な商品・サービスの提供や業務の効率化を図り、事
Slide 15: D2プラン策定に当たって(新たなグループ経営推進体制)
D2プラン策定に当たって(新たなグループ経営推進体制) ⚫ グループビジョンの確実な達成に向け、D1プラン期間よりグループ経営推進体制を整備 • 京成電鉄と新京成電鉄が合併(2025.4) • バス事業、タクシー事業、茨城県内のグループ事業を再編(下図) • 京成グループ各社の一般管理業務をシェアードサービス会社であるWe京成に集約(2023.7) 【バス事業】18社→8社→7社 【タクシー事業】18社→9社 2025年4月1日時点 2025年3月1日時点 【茨城県内】16社→14社 2026年4月1日時点 2025年4月1日時点 Copyright © Keisei Electric Rai
Slide 16: 中期経営計画:D2プラン
中期経営計画:D2プラン (2025~2027年度) Copyright © Keisei Electric Railway Co., Ltd. 16
Slide 17: D2プランの位置づけ
D2プランの位置づけ 中期経営目標 新たなグループ経営推進体制のもと、長期ビジョン実現に向け、空港アクセス強化を推進するとともに、 外部環境変化への耐性強化を目指す。 Dプラン (2022-2030) 京成グループの事業エリアのみなさまとの共創、及び、日本の玄関口、 成田空港の機能強化への寄与を通じ、サステナブルな社会の実現に貢献する 次期長期 経営計画 D3プラン D2プラン (2028-2030) 【ビジョン実現期】 D1プラン (2025-2027) (2022-2024) 【体質変革期】 【体制整備期】 Ⅰ.<空港アクセス強化の推進> ~2030年代以降に見込まれる事項~ ◎成田空港の
Slide 18: D2プラン:数値計画(要旨)
D2プラン:数値計画(要旨) 2024年度(実績) 2027年度(計画) 営 業 収 益 3,193億円 3,750億円 営 業 利 益 360億円 380億円 投 資 実 績 / 計 画 1,795億円 約3,000億円 (2022~2024年度計) (2025~2027年度計) R O E 9.7% 8%以上 (純利益/期中平均自己資本) ※関係会社株式売却益を含む場合…14.6% E B I T D A 倍 率 5.3倍 7倍台 (有利子負債/[営業利益+減価償却費]) 株 主 還 元 連結配当性向14.6% 連結配当性向30%以上 Copyright © Keisei Electric
Slide 19: 中期経営目標への取り組み
中期経営計画:D2プラン (中期経営目標への取り組み) Copyright © Keisei Electric Railway Co., Ltd. 19
Slide 20: 空港アクセス強化の推進(成田空港の更なる機能強化)
空港アクセス強化の推進(成田空港の更なる機能強化による効果とワンターミナル化) ⚫ 更なる機能強化による効果について※1 • “成田空港の更なる機能強化により発着容量を拡大させ、経済発展著しい アジア諸国の成長を取り込んでいくことで、今後、成田空港では、旅客数 や貨物量の大幅な増加が見込まれるとともに、空港周辺地域に、産業振興 やインフラ整備、生活環境の向上など、様々な効果をもたらすことが期待 されます。” ⚫ 旅客ターミナルを再構築し、集約型のワンターミナルへ※2※3 • “世界と繋がる多様なネットワークを持つ国際ゲートウェイハブ空港を目指して、コンパクトな集約ワンターミナルを 整備し、使い
Slide 21: 空港アクセス強化の推進(全体イメージ)
空港アクセス強化の推進(全体イメージ) ⚫ 将来にわたる訪日外国人の増加と成田空港の機能強化に対応し、わが国のプレゼンス向上と経済成長に寄与していくべく、D2プ ラン期間中は宗吾車両基地拡充工事や、押上駅発着の新型有料特急導入等の輸送力増強への準備等を推進。D3プラン以降も事業 エリア全体で大規模な投資が継続する見込みであり、それらの投資効果が具現化するのは2030年代~2040年代以降を想定。 2020年代 2030年代 2040年代~ 訪日外国人 2024年 2030年政府目標 の増加※1 訪日外国人:3,687万人 訪日外国人:6,000万人 成田空港の 2025.10 2028年度末
Slide 22: 空港アクセス強化の推進(京成グループにおける考え方)
空港アクセス強化の推進(京成グループにおける考え方) ⚫ 日本の玄関口である成田空港の機能強化を交通アクセス等により支えていく • 成田空港の機能強化による中長期的な需要増加に対応するため輸送力の増強が不可欠であり、事業エリア全体で 大規模かつ多種多様な投資が必要となっている。 • 鉄道に係る投資は、投資効果の確保等の観点から一体的に行う必要がある。(2025年4月概算値:8,000億円程度※) ※2040年代までに想定される施策の総額(概算値)で、京成電鉄による試算値であり、当社単独の投資金額を示すものではない。 事業スキームや具体的な事業内容は未定であり、今後関係各所と調整を要する事項を含
Slide 23: 空港アクセス強化の推進(新型有料特急・次期スカイライナー車両)
空港アクセス強化の推進(新型有料特急・次期スカイライナー車両) ⚫ 新型有料特急の導入 【目的】 • 成田空港の機能強化に対応し、輸送力の増強や更なるお客様の利便性向上及び 押上方面の新規需要の獲得を目指す。 【概要】 • 押上-成田空港間を運行する新型有料特急。 • 2028年度の導入に向け、車両の製造等をD2プラン期間中から推進。 • 押上-成田空港間のアクセス向上に加え、押上は京成グループが運行するバス路線 や運営するホテルがあり、エリア価値向上と各事業へのシナジー効果が期待できる。 現在 新型有料特急サービスイン後 京成 スカイライナー 成田 京成 スカイライナー 成田 乗り換えなしで
Slide 24: 空港アクセス強化の推進(成田空港及びその周辺等)
空港アクセス強化の推進(成田空港及びその周辺等) ⚫ 成田空港周辺の単線区間の複線化 • 成田スカイアクセス線においては、空港周辺(成田湯川~成田空港)が単線区間となっており、 運行本数が制約されている。 • 輸送力の増強に向けて、単線区間を複線化し、線路容量を拡大することが必要である。 単線区間では運行本数に制約が存在する ⚫ 新旅客ターミナルに伴う駅整備(終端駅における折り返し機能等の改善) 空港第2ビル駅 成田空港駅 • 現状の空港2駅(空港第2ビル駅、成田空港駅)は、縦列運用と 京成本線 成田スカイ 京成本線 成田スカイ なっており、列車の折り返しに時間を要している。 アクセス アクセ
Slide 25: 空港アクセス強化の推進(事業エリアの活性化)
空港アクセス強化の推進(事業エリアの活性化) ⚫ 京成高砂駅付近の改良 • 京成高砂駅は京成本線、金町線、成田スカイアクセス線、北総線が乗り入れるのに加え、高砂車庫への出入庫があること により、輸送におけるボトルネック箇所となっており、輸送力増強に向けては鉄道施設の改良が必要である。 ⚫ 成田空港発着の高速バスの増便 • 成田空港を発着する京成グループの高速バス路線は1日当たり約400本以上(2024年12月現在)。 • 成田空港の機能拡張に比例して成田空港発着の高速バスは需要が拡大すると考えられる。 • 京成電鉄バスHDを中心としてバス運転士の採用力の強化に注力し、公共交通機関として 路線バ
Slide 26: 空港アクセス強化の推進(事業エリアの活性化)
空港アクセス強化の推進(事業エリアの活性化) ⚫ 事業エリアへのお客様の誘致 • プロモーションの強化 (日本国内) • 高い知名度を持つタレントやスポーツ選手を活用した広告を展開。 • 北海道や九州といったLCC就航地に加え、東北等、成田空港の更なる利用が 期待される地域を中心にプロモーションを展開し、顧客層を拡大。 (国外) 京成電鉄×台北メトロ×桃園メトロ「セット乗車券」 • 海外の旅行代理店やオンラインを通じたインバウンド向け企画乗車券の販売や、 海外の鉄道会社・航空会社等と連携したプロモーションを実施。 • 海外旅行博への出展やインフルエンサー等を活用した情報発信を継続。 • 地域と
Slide 27: 空港アクセス強化の推進(開港以来の空港輸送の担い手として)
空港アクセス強化の推進(参考:開港以来の空港輸送の担い手として) ⚫ 空港アクセスの実績 • 1978年5月の開業時は京成上野駅と成田空港駅(現・東成田駅)間を60分、2010年7月の成田スカイアクセス開業後は日 暮里駅と空港第2ビル駅を最速36分で結ぶ。2024年度のスカイライナー年間利用者数は約840万人。 • 2024年度成田国際空港アクセス交通実態調査※1によると、出発旅客のアクセス交通機関として京成スカイライナーは19% とトップシェア、成田スカイアクセス線(8%)と京成本線(9%)を合わせると京成電鉄のみで全体の36%のシェア。 • 京成バス等が運行する東京駅と成田空港を結ぶエアポ
Slide 28: 外部環境変化への耐性強化
外部環境変化への耐性強化 ⚫ 将来的な事業ポートフォリオの最適化 • 将来的な空港輸送の拡大による運輸業の成長を見込みつつ、それを上回る速度で「第2の柱」としての不動産業等、 事業エリアの生活ニーズを捉える事業やエリア競争力への寄与が期待される事業を強化する。 -投資原資は、金利動向等を踏まえて最適な手法を都度選択。 • 空港需要の変動に対するリスクヘッジを図る事で、より安定して利益を創出する事業ポートフォリオに変革し、 お客様をはじめとしたステークホルダーの皆さまへ持続的に価値を提供する。 2030年度までの事業ポートフォリオの推移イメ―ジ(営業利益ベース) 流通、建設、レジャー等 ~20%
Slide 29: 外部環境変化への耐性強化(不動産事業の強化)
外部環境変化への耐性強化 ⚫ 不動産事業の強化 【目的】 • 京成グループの事業エリアは首都圏にありながら自然豊かで快適な環境であることに加え、 成田空港の機能強化や北総線沿線への企業誘致等から、不動産業におけるビジネスチャンス があると考えられる。 • 不動産業のみならず、総合生活企業グループならではのシナジー効果が期待される。 -定住人口及び関係人口の維持・増加によるエリアの活力創出や持続性向上を通じた運輸業、 千葉県企業局保有土地活用事業(2025.4現在) (設計・施工:京成建設) 流通業、レジャー・サービス業等の顧客増やビジネスチャンスの増加。 -不動産管理業・建設業等における需要の
Slide 30: 外部環境変化への耐性強化
外部環境変化への耐性強化 ⚫ 事業エリアで進行中の開発・まちづくり事業 • 交通結節点である新鎌ヶ谷駅、新津田沼駅周辺等の開発を周辺の自治体や各事業者等と連携して進める。 • 葛飾区内連続立体交差事業や成田空港の機能強化等の大規模な計画・プロジェクトの効果を事業エリアに波及させ、 活力が持続するまちづくりを推進する。 新鎌ヶ谷駅周辺の賑わい創出・回遊性向上 成田空港の就労人口増への対応 千葉県企業局保有土地活用 新鎌ケ谷駅周辺地区市有地活用 • 成田市をはじめ、成田空港への良好なアクセス性 • 駅直結の商業棟・住宅棟及び、 • オフィスを中心とした活用を通じ、 駅周辺の回遊性向上に資する 昼間
Slide 31: イオン(株)との連携を通じた生活圏の創造
外部環境変化への耐性強化 ⚫ イオン(株)との連携を通じたより住みやすい快適な生活圏の創造 • 不動産業の強化 -物件の開発、取得賃貸を京成電鉄が担い、イオンは店舗開発と店舗運営を担う取り組み に資するため、イオングループの各事業会社と物件開発に係る個別具体案件についての書面を締結。 -双方保有する不動産情報を共有し、イオングループ各事業による出店を含めた街づくりや 共同取り組み。京成電鉄保有物件及びイオングループ関係物件についてのリスト共有と意見 交換を通し、京成電鉄の不動産事業拡大及びイオングループのCRE戦略に資する検討を開始。 京成電鉄沿線の物件を中心とした取得・開発について推進。 ×
Slide 32: 外部環境変化への耐性強化(グループ事業の強化)
外部環境変化への耐性強化 ⚫ グループ事業の強化 • 京成グループは、「総合生活企業グループ」として事業エリアを中心に多角的な事業を展開 • 事業エリアに暮らす方々(日々の暮らし)、出かける・訪れる方々(観光振興・空港輸送)へ商品・サービスを安全・安心に 提供し、事業基盤である事業エリアの活性化に寄与する。 • 事業エリアの活性化により人流やビジネスチャンスを創出し、各事業においてそれらのニーズを獲得する好循環を維持・加速 させ、事業エリアと京成グループの持続的な価値向上と外部環境変化への耐性強化を図る。 観光振興 日々の暮らし 空港輸送 流通業 レジャー・ 【事業の柱】 サービス業 ・運輸業
Slide 33: 中期経営計画:D2プラン(長期経営課題別施策)
中期経営計画:D2プラン (長期経営課題別施策) Copyright © Keisei Electric Railway Co., Ltd. 33
Slide 34: 【長期経営課題】①日々の暮らし
【長期経営課題】①日々の暮らし ⚫ 重点施策:活力が持続するまちづくりの推進 • 大規模な計画や開発案件等を軸とした事業エリアの活性化 • 千葉県企業局保有土地活用事業(新鎌ヶ谷駅前) -駅周辺のにぎわい創出と回遊性向上に貢献。 -駅直結の複合商業施設・分譲マンションを建設するほか、南北自由通路・東西通路・ にぎわいの広場・緑の広場を建設、2026年度開業予定。 • 新鎌ケ谷駅周辺地区市有地活用 -駅周辺の活発な消費活動や交流活動等、賑わいの創出に貢献。 -区画1 地上6階建て、2029年度開業予定。 新鎌ケ谷駅周辺地区市有地活用 イメージパース -区画2 地上6階建て、2028年度開業予定。
Slide 35: 【長期経営課題】①日々の暮らし(エコロジカルなまちづくり)
【長期経営課題】①日々の暮らし ⚫ 重点施策:エコロジカルなまちづくりの推進 ■京成グループCO₂排出量削減目標 2030年度までに2013年度比46%削減 2050年度までに実質「ゼロ」 京成グループCO₂排出量実績と目標 2013年度比 2013年度比 実質「ゼロ」 23.4%削減 46%削減 398,000 400,000 294,000 307,000 305,000 215,000 200,000 0 2013年度(実績) 2021年度(実績) 2022年度(実績) 2023年度(実績) 2030年度(目標) 2050年度(目標) • 各交通サービスの車両における環境性能の向上 ✓
Slide 36: 【長期経営課題】②観光振興
【長期経営課題】②観光振興 ⚫ 重点施策:既存観光エリアの魅力向上 • 各観光施設等の地元と連携したイベントの開催、商品を開発・アップデート • インバウンド旅客の集客を強化するとともに、多言語対応の拡充や従業員の 育成等により受け入れ態勢を整備 • 観光バスや企画乗車券を含む各交通サービスの展開による、安全で快適な 観光地へのアクセス性の確保 鋸山ロープウェーとオリジナルラベルの地酒 ⚫ 重点施策:新たな観光資源やルートの開発 • 駅や車両といった京成グループが保有するリソースを観光資源や情報発信の 場として活用 • 事業エリアで培われてきた歴史的・文化的な資源について、新たな発信方や 活用
Slide 37: 【長期経営課題】③空港輸送
【長期経営課題】③空港輸送 ⚫ 重点施策:成田空港の更なる機能強化への対応 • 輸送力増強に向けた施策の推進 ✓ 宗吾車両基地拡充工事 -新工場建設に伴う土木工事及び建築工事の推進 -概算投資額…D2プラン期間中:約270億円 ✓ 新型有料特急の導入に向けた準備の推進 -特急車両の新造 ✓ 将来的な輸送力・速達性の向上に向けた施策の推進 • エアポートシティ(仮称)の実現に向けた取り組みなど、関係各所で検討 されている内容に対し、京成グループでの実現可能性や取り組んでいくべき 宗吾車両基地拡充工事(2025.4現在) 事項を検討 ⚫ 重点施策:更なる利便性の追求 • 空港2駅等におけるスムーズ
Slide 38: 【長期経営課題】④ガバナンス
【長期経営課題】④ガバナンス ⚫ 重点施策:環境・社会に関する情報開示の充実 • 「京成グループ統合報告書」等を通じた情報開示の充実 (京成グループ統合報告書)https://www.keisei.co.jp/keisei/ir/library/integratedreport.html • 有価証券報告書への情報開示拡充や、第三者保証対応に向けた体制を構築 ⚫ 重点施策:健全な財務体質の維持 • 資本コストや株価を意識した経営を推進 -株主や投資家との対話を通じ、多様化する市場からのニーズを捉えるとともに、 京成グループの事業特性や経営方針に対する理解促進を図る -機関投資家・個人投資家向け
Slide 39: 【長期経営課題】⑤人材
【長期経営課題】⑤人材 ⚫ 重点施策:ダイバーシティの推進 • 新たなグループ経営推進体制による採用力の強化 ✓ 新京成電鉄との合併によるシナジー効果 ✓ バスグループにおける採用ツールの共通化等、中間持株会社による 採用10年後の継続雇用割合(京成電鉄) バス・タクシー・茨城県内の採用の一元化 ✓ グループ合同説明会の継続開催(D1プラン期間中:計12回、50名以上を採用) 男性91.0% ✓ 京成グループ従業員を対象とした採用力強化に向けた研修の開催 女性71.4% (2024年度) • 多様な人材の雇用と活躍の推進 ✓ 女性社員の積極採用や働きやすい制度・施設の整備、女性管理職登用者の増
Slide 40: 【長期経営課題】◎安全・安心
【長期経営課題】◎安全・安心 ⚫ 重点施策:災害対策の強化 ⚫ 重点施策:お客様の安全を守る取り組みの強化 • 国や自治体と連携した大規模工事の推進 ✓ 京成本線荒川橋梁架替工事 ✓ 葛飾区内連続立体交差事業 ✓ 京成高砂駅付近連続立体交差事業(京成高砂駅~江戸川駅付近) -東京都が事業主体として京成高砂駅から江戸川駅付近の連続立体交差事業の 京成本線荒川橋梁架替工事 新橋設置時のイメージ 事業化に向けた準備を進めている • 京成電鉄バスHD、京成電鉄タクシーHD等を中心とした、安全確保に向けた体制の整備・拡充 -運輸安全マネジメント体制、情報共有、従業員教育、事故防止表彰制度等の強化・充実
Slide 41: 中期経営計画:D2プラン(数値計画)
中期経営計画:D2プラン (数値計画) Copyright © Keisei Electric Railway Co., Ltd. 41
Slide 42: D2プラン:数値計画(損益計画)
D2プラン:数値計画(損益計画) 2027年度 2025年度 2024年度 増減 (単位:億円) (中期経営計画) (予想) (実績) (2027年度-2024年度) 営業収益 2,250 2,041 1,983 267 運 輸 業 営業利益 200 154 209 ▲9 営業収益 640 594 577 63 流 通 業 営業利益 8 6 3 5 営業収益 490 388 356 134 不 動 産 業 営業利益 140 111 105 35 営業収益 210 199 191 19 レジャー・サービス業 営業利益 10 13 16 ▲6 営業収益 450 419 363 87 建 設 業
Slide 43: D2プラン:数値計画(投資計画)
D2プラン:数値計画(投資計画) D2プラン D1プラン D2プラン (単位:億円) 3か年累計 3か年累計 主な内訳(億円) 鉄道…1,610 (宗吾車両基地拡充工事、新型有料特急導入、ホームドア導入、3200形導入など) 運 輸 業 1,880 883 バス…235 タクシー…35 流 通 業 50 40 不 動 産 業 1,025 638 京成電鉄(賃貸収益物件の取得等)…900 レジャー・サービス業 30 13 建 設 業 1 1 そ の 他 の 事 業 5 228 合 計 約3,000 1,795 ( 連 結 修 正 後 ) Copyright © Keisei Electric R
Slide 44: D2プラン:数値計画(キャピタルアロケーション)
D2プラン:数値計画(キャピタルアロケーション) ⚫ 成長投資・既存設備投資ともに拡大し、更なる事業成長と持続性の向上を図る ⚫ 2028年度以降にも見込まれる投資計画を踏まえて営業CFの拡大を図りつつ、健全な財務体質の維持(EBITDA倍率7倍台を 目安)を前提とし、外部環境に応じて資金調達の手段を適切に選択 D2プラン期間(2025~2027年度) キャッシュイン キャッシュアウト ■空港機能強化に伴う輸送力増強工事等 -約370億円 D1プラン期間(2022~2024年度) 成長投資 ■賃貸収益物件の取得等 1,270億円 -約900億円 キャッシュイン キャッシュアウト 営業CF 約1
Slide 45: 【参考】今後見込まれる投資について(概算値)
【参考】今後見込まれる投資について(概算値) 【概算値算出にあたって】 ⚫ 以下の投資内容及び金額は京成電鉄にて2025年4月時点で試算した概算値であり、当社単独での投資金額を示すものではない。 ⚫ 以下の施策には事業スキームや具体的な事業内容が未定であり、今後関係各所と調整を要する事項を含むため、計画の検討状況や社会情勢等に より大幅に内容・金額が変更となる可能性がある。 <成田空港アクセス強化:累計投資額イメージ(億円)> D2プラン D2 370億円 成田空港アクセス強化 <成田空港アクセス強化の意義> D3プラン 820億円程度 (2040年代まで概算値) D2 D3 ●観光先進国の実
Slide 46: D2プラン:数値計画(KPI設定)
D2プラン:数値計画(KPI設定) <D2プラン期間における課題> • 成田空港の機能強化に伴う発着容量の増(50万回年次)が見込まれるのは2030年代以降 • 安全投資の加速や、物価・人件費等の上昇 <上記課題への対応方針> • お客様をはじめとした、あらゆるステークホルダーに対して安定的かつ持続的に価値を提供するため、 財務健全性を確保しつつ、資本効率性の向上及び株主還元の強化を図る <目標設定> • 資本効率性…2027年度:ROE8%以上 • 財務健全性…2027年度:EBITDA倍率7倍台 • 配当方針 …2027年度:連結配当性向30 %以上 資本効率性 財務健全性 配当方針 RO
Slide 47: D2プラン:数値計画(KPI設定-資本効率性・財務健全性)
D2プラン:数値計画(KPI設定-資本効率性・財務健全性) <資本効率性…ROE8%以上> • コスト増に対する運賃の適正化や、事業エリアの需要の創出と獲得による事業成長により収益性を強化 • 事業における資金需要と財務健全性のバランスを取りつつ、株主還元を強化 <財務健全性… EBITDA倍率7倍台> • 京成グループで売上割合が最も高い交通事業は公益性が高く、事業者には安定性・持続性が求められる • 各種施設の維持・更新といった事業上で必要な投資や、成田空港の機能強化に伴う投資等、長期間にわたる 資金需要に応じられる財務体質の確保が必要 ROE※ EBITDA倍率 20% 12 9.6 1
Slide 48: D2プラン:数値計画(KPI設定-配当方針)
D2プラン:数値計画(KPI設定-配当方針) <計画期間中における配当の考え方> • 持続的な価値提供のため、業績及び成田空港の機能強化に伴う中長期的な投資計画等を勘案しながら、 株主の皆様へ安定的な利益還元を行う • 2027年度:連結配当性向30%以上を目安とするとともに、財務状況や事業環境に応じ、自己株式取得等の 追加還元を機動的に実施する 連結配当性向及び1株当たり配当金(年間)の推移 ※2024年度以前は株式分割後基準での1株当たり配当額を表示 連結配当性向30%以上 還元強化 +機動的な自己株式取得 還元強化 ※2020年度・2021年度は損失を 計上したが、配当を実施 14.6%
Slide 49: 次の100年を見据えたサステナブルな成長イメージについて
次の100年を見据えたサステナブルな成長イメージについて ⚫ 成田空港の機能強化に応じた投資を適切なタイミングで行い、空港旅客や従業員の増加に応えた輸送を提供するとともに、 それらの投資効果も活かしたまちづくり等に取り組むことで、成田空港・事業エリアと共にサステナブルに成長 ⚫ 超長期的な成長を見据えつつ、短・中期的にも安定して利益を創出・増加させていく事で、お客様をはじめとしたあらゆる ステークホルダーへ持続的に価値を提供 2050年頃に予想される変化と対応 成田空港の機能強化 輸送力増強 【~2050年代】航空旅客・従業員は約2倍 全国的な人口減少※1※2 【2050年対2020年比】 事
Slide 50: https://www.keisei.co.jp/keisei/ir/
本資料の情報のうち、過去の事実以外のものは将来の 見通しであり、 • 事業スキーム等が未定の内容を含んでおり、関係各所と 今後の協議・検討を要する • 様々な要因により記載内容と大きく異なる結果となる 場合がある リスクや不確実性が含まれている事をご承知おきください。 本資料は、京成電鉄ホームページでご覧いただけます。 https://www.keisei.co.jp/keisei/ir/ Copyright © Keisei Electric Railway Co., Ltd. 50
Keisei Electric Railway — Investor Presentation (May 2025) on 6ix