Canbas Co., Ltd. · TSE:4575
Canbas — Investor Presentation (August 2023)
52 slides from Canbas's investor presentation, August 2023
Slide 1: 会社ご紹介資料 2023年8月
会社ご紹介資料 2023年8⽉ 決算発表反映版 株式会社キャンバス 東証グロース 4575
Slide 2: はじめに〜ご挨拶
はじめに〜ご挨拶 当社は、「がんを治したい」という思いをもとに2000年 このたび私たちは、臨床第3相試験に臨むこのタイミン 1⽉に創業して以来⼀貫して、独⾃の抗がん剤候補化合 グで、CBP501については「創薬パイプライン型」で開 物を⾃社で創出し臨床開発を進めています。 発可能な財務基盤の確保が当社の中⻑期的な企業価値最 ⼤化に最も適していると判断し、臨床第3相試験完遂ま 現在、最先⾏の候補化合物・免疫着⽕剤CBP501は、膵 での資⾦を確保する⽬的で、2023年6⽉、新たなファイ 臓がん3次治療を対象とする臨床第2相試験で成功を収め ナンスを実施しました。 ました。現在は、承認獲得を⽬指
Slide 3: 会社概要
会社概要 キャンバスは、⾃社創出・複数の臨床開発段階の化合物を有する 抗がん剤研究開発に特化した創薬パイプライン型創薬企業です 会社名 株式会社キャンバス 英⽂名︓ CanBas Co., Ltd. 証券コード︓ 4575 代表者 河邊 拓⼰ (代表取締役社⻑ M.D., Ph.D.) 本社 静岡県沼津市⼤⼿町2-2-1 設⽴年⽉⽇ 2000年1⽉18⽇ 事業内容 抗がん剤の研究開発 従業員 13名 うち 研究開発部⾨ 10名(派遣等による専従者1名含む) 管理部⾨ 3名 2
Slide 4: 経営チームメンバー
経営チームメンバー 業務執⾏取締役 河邊拓⼰(かわべ たくみ)代表取締役社⻑ 内科医、医学博⼠。京都⼤学⼤学院分⼦医学系専攻修了(免疫研究所所属)。京都⼤学ウイルス研究所助⼿、ワシントン ⼤学(セントルイス)にポスドクとして留学。名古屋市⽴⼤学医学部分⼦医学研究所で助教授在任中、科学創業者として 当社創業に参画。2001年当社取締役就任を経て2003年から代表取締役社⻑。 加登住眞(かとずみ まこと)取締役最⾼財務責任者兼経営企画室⻑ ⽇本合同ファイナンス(現ジャフコグループ)で投資営業部⾨と企画部に従事した後、2000年にバイオ特化VC・MBLベ ンチャーキャピタルの設⽴に参画。同社常務取締
Slide 5: 監査等委員会・SAB
監査等委員会・SAB 取締役監査等委員 SAB(科学顧問会議) ⼩宮⼭靖⾏(こみやま やすゆき) Daniel D. Von Hoff, M.D., F.A.C.P. 住友銀⾏(現三井住友銀⾏)勤務を経て社会保険労務⼠として トランスレーショナル・ゲノミクス・リサーチ・インスティ 2004年に独⽴。2016年社会保険労務⼠法⼈みくりや社中を設⽴、 チュート (TGen) フィジシャン・イン・チーフ、特別教授 代表就任。 2016年に当社取締役監査等委員就任。 メイヨー・クリニック教授 オナーヘルス・リサーチ・インスティチュート チーフサイエン ティフィックオフィサー ⽩川彰朗(しらかわ あきら
Slide 6: キャンバスの強み
キャンバスの強み 基礎研究と臨床開発の連携サイクル ⾃社で創出した複数の新規化合物を臨床開発段階に進めている実績 ü 本社に研究所と動物実験施設を有し基礎研究に注⼒ ü ⽶国FDA規制下での臨床開発体制を社内に構築(外部協⼒機関の効率的な活⽤) 次の新薬創出 臨床開発 作⽤メカニズム 解析 臨床試験 データ解析 基礎研究 最適な 臨床試験計画 5
Slide 7: がん免疫に着目したパイプライン戦略
がん免疫に着⽬したパイプライン戦略 中⻑期の企業価値の源泉として重視 提携・導出 探索・創出 最適化 前臨床試験 臨床試験 共同研究 CBP501 第2相試験 主要評価項⽬達成・データ取得完了 創薬パイプライン型展開 第3相試験準備進⾏中 CBS9106 前臨床試験終了し導出済み 第1相試験完了 Stemline社 創薬基盤技術型展開 CBP-A08 CBP501の系譜に属する 最適化終了 ペプチド型免疫系抗がん剤 NEXTプロジェクト がんの「治癒」を⽬指す 免疫系抗がん剤 CBT005 (旧CBP-Bシリーズ統合) IDO/TDO阻害剤 静岡県⽴⼤学 ほか※ ほか ※ 上記のほか、がん免疫
Slide 8: 一般的な創薬の流れと必要投資額・時間軸
⼀般的な創薬の流れと必要投資額・時間軸 「創薬」の流れ 上市 臨床試験 前臨床試験 治験 新薬 探索創出 最適化 フェーズ1 フェーズ2 フェーズ3 市販後調査 (⾮臨床試験) 申請 承認申請 安全か? 効果はどうか? 最終証明 研究 開発 ⼀般に10〜15年。それ以上のものも 研究開発投資のキャッシュフロー(模式図) ⼀般に数百億円以上 7
Slide 9: 創薬企業の2つの事業モデル
創薬企業の2つの事業モデル *⼆者択⼀ではなく、それぞれに多様なバリエーションがあります。 創薬パイプライン型 研究開発投資のキャッシュフロー(模式図) (⾃社で承認近くまで開発) 創薬基盤技術型 (⽐較的早期に製薬企業等へ導出) ポジティブ⾯ ポジティブ⾯ Ø 後期開発リスク(資⾦調達含む)を導出先に転嫁 Ø 化合物を最も知る⾃社が開発の主導権を掌握 Ø ⼀時⾦・マイルストーンで早めの収益が実現 Ø 利益分配への発⾔機会⼤=リターンの最⼤化 ネガティブ⾯ ネガティブ⾯ Ø 開発進⾏の主導権が導出先へ移⾏ Ø 後期開発に伴うリスク(資⾦調達含む)の保有 Ø 利益分配への発⾔機会⼩=獲得機会・⽐
Slide 10: 創薬パイプライン型とは(1)
創薬パイプライン型とは(1) 経済産業省『バイオベンチャーのビジネスモデルと資⾦調達のあり⽅』 探索から開発、承認・市販まで⾃社実施を⽬指すビジネスモデル Ø 基礎研究(探索創出・最適化)→前臨床→早期臨床→後期臨床を⼀気通貫 ü ただし、適応や地域などの部分的導出やアライアンスなど多彩な戦略を並⾏できる ü 1社が1つのビジネスモデルのみに分類されるわけではなく、 開発品ごとや企業の成⻑段階に応じて、ビジネスモデルを柔軟に変化させることが可能 9
Slide 11: 創薬パイプライン型とは(2)
創薬パイプライン型とは(2) 経済産業省『バイオベンチャーのビジネスモデルと資⾦調達のあり⽅』 先⾏する⽶国は「創薬パイプライン型」が⼤きく成⻑ Ø ⾚字であっても中⻑期的な企業価値向上が可能 ”⽶国では、研究開発投資先⾏の創薬パイプライン型が評価される。 創薬基盤技術提供型は⾃らのアセットの切り売りとも捉えられる。 投資家も将来の成⻑可能性を⾒込んで創薬パイプライン型への投資を実⾏する” (⽶国ベンチャーキャピタル) 10
Slide 12: キャンバスの事業モデル
キャンバスの事業モデル 基礎研究・創出から後期臨床開発まで⾃社で進めた実績があります これを活かし、パイプラインの特徴に沿った柔軟な開発⽅針の分岐が可能 Ø開発パイプラインごとの開発段階・成功確率・費⽤⾒込などに沿って使い分け、 中⻑期的な企業価値の効果的な最⼤化を図ることが可能です。 各パイプラインの現状の想定と今後 ØCBP501︓⾃社で承認まで開発する創薬パイプライン型開発を想定 並⾏して、適応や地域などの部分的導出やアライアンスなども選択肢にできる状況です。 ØCBS9106︓創薬基盤技術型開発で、前臨床試験段階で導出し提携先負担で進⾏中 将来のマイルストーン収⼊とロイヤルティ収⼊を⾒
Slide 13: NAFSA VOU
NAFSA VOU Ba CanBas r therapy by Basi
Slide 14: 臨床開発段階にある2つの化合物 サマリー
臨床開発段階にある2つの化合物 サマリー 免疫着⽕剤 CBP501 Ø 臨床第2相試験(膵臓がん3次治療)︓主要評価項⽬達成し早期終了を決定。第3相試験へ ü 3剤併⽤投与群の両⽅で各4例の3ヶ⽉無増悪⽣存ステージ1で早期有効中⽌ ü 全群でステージ2をスキップし第3相試験へ向かうことを決定(2022年11⽉28⽇公表) Ø ⽶国FDAから膵臓がん対象のオーファンドラッグ指定受領(2023年1⽉27⽇公表) Ø データカットオフ実施(2023年4⽉17⽇公表) Ø 欧州臨床腫瘍学会(ESMO)で2023年10⽉にポスター発表(2023年7⽉20⽇公表) Ø 現在、臨床第3相試験の開始に向けて⽶
Slide 15: 各パイプラインの歩み・現状・目標
各パイプラインの歩み・現状・⽬標 研究 開発 臨床試験 前臨床試験 治験 新薬 探索創出 最適化 フェーズ1 フェーズ2 フェーズ3 (⾮臨床試験) 申請 承認申請 ⽬標︓2027年まで上市 CBP501 2010 2013 2000 2003 2005 現在 2017 2023 2027まで⽬標 Stemline 提携 CBS9106 現在 Stemline社臨床開発のサポートと 2014 2016 開発促進による マイルストーン受領実現の早期化 CBP-A08 現在 2023 他の次世代パイプライン 現在 ⽬標︓2023年中にいずれかを次のステップへ 2023 14
Slide 16: 免疫着火剤 CBP501
現在最も先⾏し注⼒しているパイプライン 免疫着⽕剤 CBP501
Slide 17: 免疫コールドながん
免疫系抗がん剤の効きにくい「免疫コールド」ながん 攻撃するための T細胞がいない 免疫砂漠 T細胞が⼗分いて がんを攻撃できる 免疫ホット 免疫コールドながんを T細胞ががん組織に 免疫ホットながんに ⼊り込めていない 変えることが必要 免疫排除 癌細胞 CD8T細胞 16
Slide 18: CBP501の3剤併用で免疫系抗がん剤を効きやすくする
CBP501の3剤併⽤で免疫系抗がん剤を効きやすくする 癌細胞 免疫系抗がん剤 癌細胞死 癌細胞の 免疫原性細胞死 免疫抑制的 マクロファージ CD8T細胞 免疫着⽕剤 CBP501 臨床開発中の3剤併⽤ +シスプラチン 17
Slide 19: 膵臓がん治療の現状 (1)
膵臓がん治療の現状 (1) 診断ステージと治療の選択フロー(概略図*) ⼿術可能 ⼿ ステージ0・1 術 ︵ 術後補助療法 術 前 外 維持療法 補 科 助 治 など ⼿術可能か 療 ステージ2 療 境界線上 法 ︶ 診 断 確 定 放抗 抗がん剤治療 ⼿術できない 射が ステージ3 線ん (局所進⾏) 治剤 療・ 1次治療 2次治療 3次治療 ⼿術できない ステージ4 (遠隔転移あり) * ⼀般的な概略を⽰したものです。具体的な診療及び治療の選択にあたっては、主治医を含む医療チームやがん⽀援相談センターにご相談ください。 18
Slide 20: 膵臓がん治療の現状 (2)
膵臓がん治療の現状 (2) 2次治療を終えた以降に有効な薬剤がなく、新薬の登場が切望されている ※NCCN腫瘍学臨床診療ガイドライン2021年第2版⽇本語版 医療イノベーション推進センター https://www2.tri-kobe.org/nccn/guideline/pancreas/japanese/pancreatic.pdf 19
Slide 21: CBP501のパイプライン価値 (1)
CBP501のパイプライン価値 (1) CBP501の初期適応(膵臓がん3次治療)領域での位置 Ø既存先⾏品は市場に存在しない=市場がまだない Ø開発競合において開発中⽌が続き(前⾴参照)、CBP501はトップランナーの位置にいる ü 2022年1⽉ Tyme Technologies(2022年9⽉ Syros Pharmaceuticalsと合併) 「開発品SM-88、膵臓がん1次/2次治療で⽣存延⻑なし」 =試験失敗 ü 2021年6⽉ Tyme Technologies 「開発品SM-88、膵臓がん3次治療の患者登録を中⽌」 =試験中⽌ ü 2021年6⽉ Corcept Therap
Slide 22: CBP501のパイプライン価値 (2)
CBP501のパイプライン価値 (2) 膵臓がんを適応とする開発競争での位置 ClinicalTrials ID 会社 開発コード 作⽤機序 併⽤ 対象 規模 フェーズ 現状 PD-L1抗体, Onivyde, NCT02826486 BioLineRx BL-8040 CXCR4阻害 5FU 2次 29 2a この適応の開発中⽌ NCT04329949 Corcept Relacorilant 副腎⽪質ホルモン阻害 Nab-paclitaxel 2次 80 3 この適応の開発中⽌ NCT03797326 Eisai/Merck E7080/MK7902 マルチキナーゼ阻害 PD-1抗体 2/
Slide 23: CBP501のパイプライン価値 (3)
CBP501のパイプライン価値 (3) 上市後の市場規模(⼀般的な検討要素をもとに当社試算) Ø当初の市場と想定される⽶国のみでピーク時9億ドルの収益を⾒込む 膵臓癌 3次治療 ⽶国患者数 年間4.7万⼈以上*1 × 薬物治療を選択する患者の割合 20%〜70%*2 × 来院しない患者を考慮 80%程度が来院を継続*3 *1 The International Agency for Research on Cancer(IARC), GLOBOCAN2018 *2 Anticancer Research, 2007; 27(4A):1789-1794 × Oncologist, 2017; 2
Slide 24: CBP501のパイプライン価値 (4)
CBP501のパイプライン価値 (4) CBP501のパイプライン価値試算のめやす Ø上市後⼀定期間の末端販売⾼の推移想定 (単位︓億ドル) 2027+X(Y1) Y2 Y3 Y4 Y5 Y6 末端販売⾼ 4.0 5.0 5.7 6.2 7.0 7.5 ※⽬標シナリオでの上市(2027年)からX年経過し、市場浸透が進むもののピークには未だ達しない6年間を想定したものです。 Øロイヤルティ Y5 ピーク時 ロイヤルティ% 開発最終段階での提携。40〜80%を⽬指す ロイヤルティ収⼊ 2.8〜5.6 3.6〜7.2 ※開発最終段階で⽶国において提携先に販売委託、ロイヤリティ収⼊・現⾦収⼊の獲得を想
Slide 25: CBP501のパイプライン価値 (5)
CBP501のパイプライン価値 (5) 初期適応は⼩さいものの⻑期的な投与対象患者数(適応・地域拡⼤後)は⼤きく、 ⽇⽶欧で年間50万⼈以上 → 地 域 ⽶国 欧州 ⽇本 アジア 南⽶など 膵臓がん 11万⼈ 4.7万⼈ 3万⼈以上 3.7万⼈ 3次治療 (中国のみ) 膵臓がん 11万⼈ 5万⼈以上 4万⼈以上 4.3万⼈ → 適 1次〜2次治療 (同上) 応 10万⼈のうち 5万⼈のうち 14万⼈のうち 拡 ⼤腸がん 2万⼈以上 PD-1不能例など PD-1不能例など PD-1不能例など ⼤ 肺がん 22万⼈のうち 5万⼈以上 11万⼈のうち 77万⼈のうち PD-1不能例など PD-1不能
Slide 26: 免疫着火剤CBP501:臨床第3相試験へ
免疫着⽕剤CBP501︓臨床第3相試験へ 初期の⽬標シナリオ(2027年までに上市)の実現可能性を現在も堅持 2021 2022 2023 2024 2025 2026 2027 第2相 第3相試験準備〜実施 FDA申請 発売 ステージ1のみ 臨床第3相試験スタートに向けた現在の活動 üFDAとの試験内容協議 ü試験開始までと開始後のスケジュールを加速するための準備 ü試験完遂への資⾦確保 25
Slide 27: CBP501臨床第3相試験準備状況
CBP501臨床第3相試験準備状況 ⽶国FDAとの協議 ØCBP501臨床第3相試験の開始に向けたFDAとの協議 Ø具体的な協議の内容や進展の段階・⾒通しなどについては、公表可能な限り随時公表 関連準備作業 ØFDAとの協議と並⾏して、関連する準備作業を進⾏ ü 使⽤する薬剤の準備 ü CROとの契約 ほか Ø開始までの期間の圧縮によって、今後のスケジュールへの影響を最⼩化する狙い 26
Slide 28: 可逆的XPO1阻害剤 CBS9106
BABY XPO1SASAl CBS9106 Lf = CanBas Cancer therapy by Basic research
Slide 29: XPO1阻害による抗がん活性のしくみ
XPO1阻害による抗がん活性のしくみ XPO1による核外排出 Felezonexor(CBS9106)によるXPO1阻害 Felezonexorは、がん細胞の細胞周期停⽌と アポトーシスを誘導することが⽰されており、 固形がんおよび⾎液がんに対する傷害性を有 します 核内の 蛋⽩質と XPO1の 結合を 核膜孔 ブロック 複合体 (出⼊り⼝) Felezonexorは、XPO1によ XPO1は、がん抑制因⼦、細胞周期阻害因⼦、 る核外排出を可逆的に阻害 転写因⼦など、がん細胞にとって都合の悪い する低分⼦化合物です さまざまな蛋⽩質を核外へ運び出しています ※ESMO2020(European
Slide 30: CBS9106の優位性
CBS9106の優位性 臨床第1相試験を有望なデータとともに終了 「安全性」「有効性」 「使いやすさ」でXPO1阻害剤のベスト・イン・クラスへ Ø上市済みのXPO1阻害剤︓ XPOVIO(Selinexor) ⽶国Karyopharm社 適応︓びまん性⼤細胞B細胞性リンパ腫・多発性⾻髄腫 ü XPOVIOは副作⽤が多く、適応も⾎液癌の⼀部に限られている 直近の臨床試験(STORM study、多発性⾻髄腫対象) ・・・89%の患者でグレード3以上の重篤な副作⽤報告、少なくとも2例の死亡報告 ØCBS9106の優位性 ü 安全性︓ 最⼤耐⽤量の⾼さ(Stemline社による臨床第1相試験、ESM
Slide 31: CBS9106 初期適応と上市後の展開
CBS9106 初期適応と上市後の展開 CBP501同様に地域の拡⼤と適応拡⼤の可能性を追求 Ø地域の拡がり ü 提携先Stemline社がMenarini社(イタリア)に買収されたことで 特に欧州への拡がりに期待 Ø適応拡⼤ ü 臨床第1相試験(固形がん全般を対象とする探索試験)で 複数の癌種への有効性と⾼い安全性が⽰唆された • ⼤腸がん • KRAS変異がん • 腎臓がん ※ESMO2020ポスター発表など 30
Slide 32: CBS9106のライセンス内容
CBS9106のライセンス内容 Stemline社とのライセンス契約経過 Ø2014年12⽉ ⽇中台韓を除く全世界を対象にライセンス導出 Ø2018年8⽉ ライセンス対象地域を上記地域を含む全世界へ拡⼤ ライセンス契約に基づく収益 Ø契約⼀時⾦・・・2014年12⽉ 10百万円、2018年8⽉ 5百万円 それぞれ受領済 Ø技術アドバイザリーフィー・・・2014年12⽉〜2021年6⽉ 累計702百万円 受領済 Øマイルストーン・ロイヤルティ・・・今後の開発進捗によって発⽣ ü マイルストーン︓ピボタル試験*投与開始時・承認取得時などに発⽣。総額86百万⽶ドル • 到達想定時期の近いマイルストー
Slide 33: COMBA)
COMBA) Fu FS Ba CanBas r therapy by Basi
Slide 34: 基礎研究〜非臨床試験段階のプロジェクトの状況
基礎研究〜⾮臨床試験段階のプロジェクトの状況 基礎研究〜⾮臨床試験段階のパイプライン(ピックアップ) Ø CBT005 ü マウス実験段階だが魅⼒的な抗腫瘍効果データ Ø CBP-A08 ü 最適化を完了し、財務状況等を勘案し前臨床試験開始を模索 Ø IDO/TDO⼆重阻害剤 ü 静岡県⽴⼤学と共同研究で最適化を進⾏中。COVID-19新規治療薬への⽤途拡⼤研究も ü ⽇本で特許査定受領 (2023年6⽉6⽇公表) Ø NEXTプロジェクト ü 新たなコンセプトの免疫系抗がん剤候補化合物の探索創出 Ø 抗がん剤感受性予測システム ü 患者様個々の体細胞変異情報から抗がん剤治療の結果を予測 33
Slide 35: CBT005のコンセプト
CBT005のコンセプト コンセプトのご紹介 Ø がんは古くから“wound never heal”(治らない傷)と呼ばれてきた Ø 傷でも進⾏がんでも、起きることは同じ 応援 お願い︕ 消してから 修復 依頼 援軍 もう 援軍不 ⼤丈夫︕ 要 判断 消さぬまま修復 Ø CBT005は消防作業(=炎症)終了指令を消防作業継続拡⼤指令に変える 34
Slide 36: REA + ARORA
REA + ARORA Ba CanBas r therapy by Basi
Slide 37: 2023年6月期の業績 (1)損益計算書
2023年6⽉期の業績 (1)損益計算書 2023年6⽉期損益計算書のポイント ØCBP501臨床開発で先⾏投資⾚字を計上 ü 2023年6⽉期事業費⽤965百万円の内訳︓基礎研究費*1 188百万円・臨床開発費*2 482百万円・販管費294百万円 基礎研究費・販管費には年ごとに⼤きな変動はなく、臨床開発費の増加(=臨床開発の進捗)が主な増加要因 ü 営業外費⽤321百万円(資⾦調達関連費⽤・社債利息など)、特別利益40百万円(新株予約権戻⼊益)を計上 Ø事業収益計上なし ü CBP501については創薬パイプライン型開発を志向。並⾏して部分的提携なども引き続き模索 2023年6⽉期 前期⽐
Slide 38: 2023年6月期の業績 (2)事業収益の推移と今後の見通し
2023年6⽉期の業績 (2)事業収益の推移と今後の⾒通し CBS9106ライセンス契約に基づく収益 Ø2014年12⽉締結・2018年8⽉拡⼤により、過去に累計717百万円を受領済み Ø技術アドバイザリーフィーの期間は2021年6⽉で終了 Ø今後もマイルストーンペイメント・ロイヤルティ等の条項は変更なし ü 収益の性質上、具体的な時期・⾦額の⾒通しは現時点で困難 新規提携等による事業収益獲得に向けた取り組み ØCBP501 ü ⾃社で承認獲得まで進める「創薬パイプライン型」開発を志向 ü ⼀⽅で後期開発終盤の提携市場は依然として活発なことから、地域や適応を区切った部分 的提携なども引き続き模
Slide 39: 2023年6月期の業績 (3)貸借対照表の推移
2023年6⽉期の業績 (3)貸借対照表の推移(単位︓百万円) 流動負債 153 2022年6⽉期末からの主な変化 固定負債 なし Ø流動資産 758 → 2,067 ü 現預⾦ 737 → 1,617 • 株式発⾏・新株予約権発⾏による収⼊ ü 前渡⾦ ー → 367 流動資産 • 第3相試験準備の⼀環 2,067 純資産 Ø固定負債 1,932 流動負債 ü 転換社債 367 → ー 172 流動資産 Ø純資産 250 → 1,932 758 固定負債 367 重要な後発事象 固定資産 純資産 固定資産 Ø 2023年7⽉以降 32 250 18 第19回新株予約権⾏使による資本調達が進⾏
Slide 40: 事業費用の過去推移と2024年6月期の業績予想
事業費⽤の過去推移と2024年6⽉期の業績予想 引き続き不確定要因が多く、2024年6⽉期業績予想は⾮公表 ü臨床試験の状況次第で研究開発費が⼤きく変動 参考︓過去の事業費⽤推移 (単位︓百万円) ■ 事業収益 ■ 販売費及び⼀般管理費 ■ 基礎研究費 ■ 臨床開発費 ■ 営業外損益・特別損益 39
Slide 41: [a] EAN ities
[a] EAN ities Ba CanBas r therapy by Basi
Slide 42: 創薬企業の企業価値
創薬企業の企業価値 創薬企業の価値 ≒ 開発パイプライン価値の総和 Ø開発パイプライン価値の検討要素 ü 開発パイプラインの成功(上市)可能性 ü 成功までの時間軸 ü 上市後の市場規模 ü 競合状況 ü 独占期間 ・・・ 創薬企業の本質的な事業は、上記のひとつひとつを改善し、 中⻑期的な企業価値を最⼤化すること = 開発の進捗 41
Slide 43: 企業価値評価の持続的向上に向けて
企業価値評価の持続的向上に向けて × ディスカウント = ⾜元の市場評価 ⾜元の市場評価が変化した要因 企業価値 ⼀般的ディスカウント要因 Ø 成功確率 Ø パイプライン価値の周知 ‖ Ø 開発継続懸念などディスカウント要因が 成功時の Ø 時間価値 薄れた パイプライン 当社/創薬に特有の要因 Ø 開発進捗の内容が⾒え、その価値評価が 企業価値評価に反映され始めた 価値の Ø 開発継続への懸念 総和 ü 開発資⾦の確保 市場評価のさらなる向上に向けて Ø 評価の困難性 Ø 開発のさらなる進捗と成果の公表 ü 専⾨知識 Ø 丁寧な投資家リレーション ü ⽐較対照・競合 Ø 開発資⾦と継続性を維
Slide 44: = FEl ST - MRP UERT
2023556 = FEl ST - MRP UERT Bs CanBas rapy by b
Slide 45: 今回のファイナンスのポイント
今回のファイナンスのポイント 第三者割当新株発⾏と新株予約権2種の組み合わせ Ø 7億円を超える新株発⾏で、確実な資⾦をアップフロント調達 Ø 2種の新株予約権で、株価へのインパクトを抑制しつつ約54億円の段階的調達を⽬指す 2種類の新株予約権 ü 第19回新株予約権(⾏使価額修正条項付き)︓確実性の⾼い資⾦調達を図る ü 第20回新株予約権(当初⾏使価額固定、⾏使価額プレミアム)︓より有利な資⾦調達を⽬指す • 発⾏⽇の1年後以降、⾏使価額修正型へ⾃動的に切替わります ü いずれも最⼤⾏使株式数は固定されており、株価の動向にかかわらず希薄化の規模は限定的 CBP501は⾃社で開発を進める創薬
Slide 46: 新株発行、第19回・20回新株予約権発行の概要
新株発⾏、第19回・20回新株予約権発⾏の概要 Long Corridor Asset Management (LCAM)が⼀任契約に基づき運⽤するファンド 割当先 (LCAO, MAP246) 想定調達額 5,846百万円(発⾏諸費⽤325百万円を除く) 想定潜在希薄化率 合計23.69% 新株式の発⾏ l 発⾏価額 1株あたり1,458円 l 普通株式 500,000株(729百万円相当) l 払込期⽇ 2023年6⽉2⽇ ⼿法・諸条件 第19回・20回新株予約権の発⾏ l 発⾏価額総額 19百万円 l 当初⾏使価額 第19回 1,619円(=発⾏決議⽇直前取引⽇の終値×100% / ⾏使
Slide 47: 資金使途および支出予定時期
資⾦使途および⽀出予定時期 CBP501臨床第3相試験完遂までの費⽤と運営資⾦に充当 具体的な使途 ⾦額 ⽀出予定時期 詳細 (百万円) 対象疾患︓ 膵臓がん3次治療 試験形式︓ 多施設無作為化オープンラベル⽐較対照試験 被験者数︓ 合計300名程度 2023年5⽉ 主要評価項⽬︓ 全⽣存期間(OS) ① CBP501 5,500 〜2025年12⽉ *詳細内容は今後変更の可能性があります。 臨床第3相試験費⽤ Ø 上記内容を想定した第3相試験費⽤⾒通し 55〜65億円 (そのうち約10億円は前回ファイナンスで調達済み) Ø 差額約55億円を今回のファイナンスで調達する計画 継続的な基礎研究に
Slide 48: 新株予約権のイメージ
新株予約権のイメージ 条件の異なる2つの新株予約権で、株価への短期的影響を軽減 ⾏使価額の修正 前週終値の94%に修正 株価 ※第20回は発⾏⽇の1年後に修正型へ⾃動移⾏ ⾏使価額 ⾏使が⾏われる 株価⽔準 第20回: 当初⾏使価額 (下限⾏使価額以上の⽔準) 1,781円 (発⾏決議⽇の直前取引⽇終値 ×110%) 第19回: 修正後 当初⾏使価額 下限⾏使価額 ディスカウント 1,619円 971.4円 (6%) (発⾏決議⽇の直前取引⽇終値 (発⾏決議⽇の直前 ×100%) 取引⽇終値×60%) 下限⾏使価額の設定 ⇒ 株価下落時の配慮 ⾏使時の資⾦調達 資⾦調達の額の 交付株式数は固定
Slide 49: Fe VNACHS la
Fe VNACHS la Ba CanBas r therapy by Basi
Slide 50: キャンバスを知る情報源
キャンバスを知る情報源 ウェブサイト https://www.canbas.co.jp Twitter公式アカウント https://twitter.com/canbas4575 Ø フォロワー5,000⼈突破。主に個⼈投資家向けの情報発信/Q&Aチャネルとして定着 アナリストレポート Ø フェアリサーチ 2023年6⽉12⽇最新版 『「創薬パイプライン型」へのステップ・アップ』 Ø シェアードリサーチ (随時更新) https://sharedresearch.jp/ja/4575 TV・インターネット番組等出演 Ø アイロゴス主催 櫻井英明WEB株式講演会&企業IRセミナー 2023年5⽉
Slide 51: 今後のニュースフロー
今後のニュースフロー CBP501 Ø 臨床第2相試験関連 ü データカットオフ 2023年4⽉17⽇公表済 ü 欧州臨床腫瘍学会(ESMO)で2023年10⽉にポスター発表(2023年7⽉20⽇公表) • なお、現時点まで、過去の中間ご報告から⼤きな傾向の変動はありません Ø 臨床第3相試験関連 ü 試験内容・開始スケジュール ü 試験完遂までの資⾦確保 • 機関投資家や株式市場からの資⾦調達 2023年5⽉18⽇公表済 • 製薬企業等とのアライアンス(ライセンス導出・薬剤提供などさまざまな形の可能性) • それらのミックスした⼿法など その他のパイプラインやプロジェクト Ø CBS9106
Slide 52: 将来見通し等に関する注意事項
将来⾒通し等に関する注意事項 Ø 本資料は、当社に関する情報の提供のみを⽬的としたものであり、売買の勧誘を⽬的としたものではありません。 Ø 本資料における将来予想・⾒通し等に関する記述につきましては、⽬標や予測に基づいており、確約や保証を与えるもので はありません。また、将来における当社の業績が、現在の当社の将来予想と異なる結果になることがある点を認識された上 で、ご利⽤ください。 Ø 業界等に関する記述につきましても、信頼できると思われる各種データに基づいて作成しておりますが、当社はその正確 性・完全性を保証するものではありません。 Ø 本資料は、受領者がいかなる⽬的にご利⽤される場合にお